傷つくならば、それは「愛」ではない/チャック・スペザーノ
¥2,310
Amazon.co.jp


こんにちは、リブラです。


今回は「傷つくならば~」の第52日目、

「依存とは、過去に満たされなかった欲求をいま満たそうとする試み」について、お話したいと思います。


「『依存』とは、過去に満たされなかった欲求を埋め合わせるために、何かを奪おうとすることです。

でも、それは古い昔の要求なので、いまの状況で完全に満たされることはありません。


古い自分の要求に気づいて受け入れることによってのみ、過去を許し、解放することができます。

依存から抜け出して前に進むためには、過去を手放し、現在のそうした欲求を手放すことです」とチャックはいっています。


家族と一緒に住んでいたころ、母は夕食後に必ずお菓子を出して食べ始める習慣がありました。


わたしは臨床検査技師学校の学生になると黙って見ていられず、「食後30分経つと血糖が上がって満腹感が出るはずだから、少し待ってからお菓子にしたら?そうでないと食べ過ぎて、いまに糖尿病になってしまうよ」と警告しました。

(後に、ほんとうに糖尿病になってしまいました。)


母は「わたしのこども時代はずっと甘いものに飢えていたのだから、食べたいものぐらい、好きにさせてちょうだい。これは、わたしの1日のご褒美なの。」といって、食べ続けていました。


アルコール、たばこ、ギャンブル、買い物・・・、人が中毒になるものは様々あります。


最初はちょっとした安息や気分転換のために始まった習慣が、やがて「依存」という状態をつくり、1日のメインイベントの座を占めるようになってしまうのです。


「依存」しているものを自分に与えて満たされるのはほんの一瞬で、あとはずっとそれを求めて飢えている状態になります。


「依存」が自由を奪うのです。

自分で自分の首をしめている状態を作りだしてしまうのです。


人を「依存」に駆り立てるのは、エゴのお家芸です。

過去の枠に押し込め、前に進ませないワナなのです。


わたしの母が甘いものを「ご褒美」という理由を訊いてみると、はしかで高熱が続いたとき、母の父親が病気と闘っている「ご褒美」だといって蜂蜜を1ビン与えた、という思い出話が返ってきました。


きょうだいの多かった母にしてみれば、自分だけが特別扱いされ、当時貴重品だった蜂蜜がまるごと1ビンもらえたのは大きな満足=父親の愛を感じた記憶だったのでしょう。


ほんとうに欲しいものは「人から愛されている感覚」で、甘いものではなかったはずなのに、エゴは満足したかつての記憶をエサに惑わせるのです。


人が「依存」にハマるときは、現実での不満が極限に来ているときです。


不満な現実を変える決断ができないとき、エゴのそそのかしに乗って、かつて満足を与えてくれた記憶のなかに逃避してしまうのです。


もう「依存」に自由を奪われるのはたくさんだと感じたら、かつて満足を与えた記憶と決別し、過去の延長ではない現実を一歩踏み出してみてください。

自分に自由を取り戻すのも、奪うのも、あなたの決断にかかっています。


ほんとうの「至福」はその決断の向こうに存在しています。


今日はあなたが「これがないと、人生の喜びがない」と感じるものについて考えてください。


それはあなたの過去に、どんな満足感を与えた記憶として残っていますか?


あなたの人生最大の喜びが、その記憶の満足感で終わってしまうことに不満はないですか?


もっと大きな普遍的な満足を得るには、「依存」しているものを手放さなければなりません。

あなたは、それを手放しますか?それとも、まだ、しがみついてそこに止まり続けますか?


次回はこの続き、第53日目「あらゆる問題は、新たな一歩を踏み出すことへの怖れから生じる」についてお話する予定です。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープを使って解説します。

詳しくはこちら をご覧ください。


4月28日(日)川崎癒しカーニバルに出展します。

あなたの近過去・現在・近未来を、トート(ヘルメス)の叡智を凝縮したカードで覗いてみませんか?

トートタロットリーディング20分間 1500円です。

川崎癒しカーニバル


川崎癒しカーニバル入場料500円が無料になる招待券を、ただいまお配りしています。

ご希望の方はリブラライブラリーの「お問い合わせ」フォームから、お申し付けください。


リブラが取材協力をした、立見千香さんの最新刊です!

【1000円以上送料無料】強運ガール!/立見千香/リンダパブリッシャーズ

¥600
楽天