- 傷つくならば、それは「愛」ではない/チャック・スペザーノ
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こんにちは、リブラです。
今回は「傷つくならば~」の第22日目、
「人間関係という川で大切なものは、『堤防』ではなく、対岸に向かう『橋』」についてお話したいと思います。
「わたしたちはしばしば、自分からパートナーに近づいてしまったら、自分の主張がくずれ落ちてしまうのではないかと怖れています。
重要なのは、自分側の堤防を守るために闘うのではなく、対岸に向かって
橋を架けることです。
お互い満足できるまで自分の言い分を聞いてもらい、答えてもらいましょう。こうして生まれた結果は、双方の主張のなかから真実の部分を統合したものになります」とチャックはいっています。
同じ屋根の下に住んでいると、つい、パートナーのことをわかったようなつもりになり、ちゃんとコミュニケーションをとらずに
「こういう人だから、たぶん、こういうはず、こうするはず」と決めつけてしまって、大切なことをいわないでいるカップルは以外に多いような気がします。
昨年の夏ごろ、わたしと、わたしの5歳下の妹のところに、8歳下の妹の相談メールが届きました。
8歳下の妹が旦那さんと意見が食い違いこれをどう思うか、第三者に訊いてみたくなったようなメールでした。
旦那さんの夢に関することだったので、「ほんとうに実行する意志を固めたわけでもないのに、夢見ることまで取り上げてしまったら、息がつまっちゃうのではないか、夢をもつこと自体に目くじらを立てるのではなく、夢の計画書でも作ってもらって、一緒に意見を出し合う形で話し合ったら?」とわたしは答えました。
5歳下の妹のほうは、もう少し8歳下の妹寄りの意見で、「その夢に向けてほんとうに行動にでたら、家族はどうなっちゃうのか、もう一度冷静になって旦那さんと話し合ったら?」という内容で返信したそうです。
後日、そのメールの真相を聞いてわたしと、5歳下の妹は大笑いしたのですが、メールを書いた張本人は8歳下の妹ではなく旦那さんのほうだったのです。つまり、妹のふりをして2人の義理の姉たちに意見を聞いてみたというのです。
旦那さんの真意は、自分の夢をパートナーとシェアしたかった。
もっというなら、空想のような夢でも描いていないと現実がつまらなくてやってられないんだ、という心の状態を妻に気づいて欲しかった。
「夢」をだしにしないで、素直にいえたらよかったのに。
一方、8歳下の妹のほうは、夢と聞いたとたん、家庭崩壊の危機のイメージが頭を駆け巡り、夢の話をするのもイヤ、という態度をとってしまった。
旦那さんの真意がわかったときには、歩み寄る気持ちになれたのに。
コミュニケーションの橋をつながないで避けてしまったことで、余計にこじれてしまうのだな、とパートナーシップの難しさを傍から気づいた出来事でした。
意見が食い違ったときエゴが介入してくると、お互い防衛の状態になり、コミュニケーションの橋を先に出した方が負けという意識を浮上させます。
パートナーなのですから、共に勝つか、共に負けるかしかないはずなのに、エゴが感情をくすぐり、勝ち負けにこだわるよう恐怖の幻想を見せるのです。
今日は、あなたが「橋」を架けるのをやめてしまったときのことを思い出してください。
どのような気持ちが「橋」を撤去させてしまう原因となったのか。
その原因の下にはどのような「痛み」の記憶が隠されているのか、静かな第3者になったつもりで、見つめてください。
次回はこの続き、第23日目「許せなかった両親の行動を、今度はあなたがするようになる」についてお話する予定です。
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