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こんにちは、リブラです。
前回に引き続き、わたしのモデリングターゲットのジョーゼフ・キャンベル氏の信念体系である、「至福を追う」ということについてお話しようと思います。
My general formula for my students is
“follow your bliss” find where it is,
and don't be afraid to follow it.
Joseph Campbell
「わたしがいつも学生たちに言っていることは、
『あなたの至福を追いなさい』それがどこにあるのか見つけなさい、
至福を追うのを恐れてはいけません。」です。
ジョーゼフ・キャンベル
キャンベル氏は1934~1972年の38年間にわたりサラローレンス大学の教授でありましたが、彼の学生たちには「至福を追え」と言い続けていたそうです。
この言葉は単なる理想ではなく、キャンベル氏の過去の経験からもたらされたものでした。
キャンベル氏が留学を終え、普通ならば学生から社会人となるころ、ウォール街の株が大暴落して世界大恐慌に突入してしまったのです。キャンベル氏は以後5年間職に就くことができず、ずっとお金に窮している状態でした。
でも、キャンベル氏はこの5年間を「素晴らしい期間だった」と語ります。
「わたしは貧しさを感じていませんでした。お金がないと感じていただけで。
どうしても読みたいと思った本を見つけたとき出版社に手紙を書いたら、代金は職が見つかってからでいいよと本を送ってくれました。年間20ドルで借りられる家で、読書と研究の『至福を追求』していたのです。」
「わたしの意識が正しい意識であるかどうか、自分ではわからない。自分の存在だと思っているものが、ほんとうにわたしの存在であるのかどうかも、わらない。しかし、わたしの喜びがどこにあるかなら、よくわかっている。だったら、喜びに取りついていよう。それが、わたしの意識と存在をも運んできてくれるだろう」と。
キャンベル氏はこの「至福(無上の喜び)」について、タロットカードに出てくる「運命の輪」(1個の車輪をイメージしてください。)を使って説明しています。
「もし、あなたが運命の輪の縁に取りついていたとすると、あなたは頂点から下がるか、底辺から上がっていくかのどちらかです。
もし、輪の軸に(中心に)取りついたなら、常に同じ位置にいます。
この中心にいることがあなたにとって無上の喜び(至福)なのです。
(縁の上昇のとき)あなたにもたらされる富や社会的地位ではなく、
あなた自身が至福であるようにすることが、無上の喜びを追求するということなのです。」
車輪の縁(外の世界)に自分の運命を委ねると、外の世界の都合で自身の幸・不幸が決まり振り回される人生になります。
車輪の中心に自分を置けば(自身のコアを離さなければ)、外の世界の状況に振り回されることはなくなります。
キャンベル氏はこの状態を「至福」と呼んでいるのです。
つまり、「至福を追う」ということは「自身のコアを見つけ、コアとともに居続ける」ことです。エゴとは無関係の自分の幸福を追求することなのです。
職がなく社会との接点を失い、お金もなくて物質的充足も味わえないときだからこそ、徹底的に自身の内なる世界を探求し、その中に至福を見つけた5年間だったのでしょう。
キャンベル氏は苦行によって自身のエゴを黙らせコアを見つけたのではなく、「至福を追う」ことで自身のコアを見出した点を、わたしは「モデリング」したいなと思ったのでした。
次回はキャンベル氏の神話研究がもたらした社会的影響についてお話したいと思います。
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本日のエイブラハムの言葉
長い間、何かを求めてきたのに、まだそれが実現されていないと思っているときには、あなたのなかに強い否定的な感情が存在する公算が高いのです。
けれども、求めていることを知っていてそれが起こりつつあると想像しているなら、期待や熱意を感じるでしょう。
このように、あなたは自分がどう感じるかで、その瞬間、自分の願望を許容・可能にしているのか、そうでないのかを判断できるのです。
わたしたち(エイブラハム)があなたがたに勧めているのは、思考を「コントロール」することではありません。
思考を「ガイド」することを勧めているのです。
それは、「感情をつかむ」といったほうがいいかもしれません。
自分がどう感じたいかを決めるのが、自分でいいと信じるものと調和する思考を抱く、手っ取り早い方法だからです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの至福を見つける手がかりをホロスコープより読み解きます。
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