神話の力/ジョーゼフ キャンベル
¥3,150
Amazon.co.j

こんにちは、リブラです。


「一瞬で自分を変える法」の中で、成功するための最速の方法として、アンソニー・ロビンズ氏は「モデリング」することを勧めていました。


モデリング」するとは、自分が得たい結果をすでに手に入れている人を手本に、その人の信念体系(なにを信じているのか、なにをコアとしているのか)」、

思考回路(どんな考え方に基づいて行動するのか)」、「身体の動き、クセ見た目、話し方、声のトーンなどの身体的特徴」を真似て、その人になりきって得たい結果に続く道のイメージを落とし込むことです


わたしは得たい結果を手に入れている人の「信念体系」を落とし込むと、その他のものは自然についてくると思い、「信念体系」をモデリングすることを実際にやりました。その結果、ほんとうに欲しい能力が得られたので今回は、そのお話をしようと思います。


わたしが「モデリング」のターゲットに選んだのは、神話学者のジョーゼフ・キャンベル氏です。


わたしがキャンベル氏の本を初めて読んだのは7年前になります。


ちょうどレオン・サリラ氏にトートタロットを習っている頃、タロットのシンボルを深く知るにはどんな本を読んだら良いか推薦図書を尋ねたのです。


そして、レオン先生のお勧めがジョーゼフ・キャンベル氏のすべての本、とくに「神話の力」がいいよ、ということでした。


ジョーゼフ・キャンベル氏は1987年に83歳で亡くなられているので、わたしは本の中だけで、キャンベル氏の世界に触れ、深い共感と感動と同じ時代にいたのに生きているときに出会えなかった悔しさを、感じたのでした。


わたしはキャンベル氏の何に共感と憧れを抱いたかというと、神話が描くとても抽象的で神秘的な世界を、現代のわたしたちにもわかるように、ハートに届くように、人間の本質的な部分に触れられるように、読み解いてくれたことでした。


キャンベル氏は「イグジュガルジュク(エスキモーのシャーマン)とジェームスジョイスと焚き火を囲んで一晩ゆっくり語り会いたい」とビル・モイヤーズ氏との対談のときにいったそうですが、わたしが、キャンベル氏をモデリングしていて感じたのはまさに、キャンベル氏が頭の中でいつもこれを行っていたのだということでした。


キャンベル氏は全くジャッジをせずに、西洋の文化もネイティブ・アメリカンの文化も古代インド哲学も古代エジプト文明も、自由自在に「どこでもドア」を開けるように出入りして、人間の探求を続けていたのです。



キャンベル氏は「神話はわれわれの精神的潜在力を開くカギである。それは喜びに、光明に、いや恍惚境にさえ人を導いてくれる。」といっています。


世界中には様々な神話や物語が古代から伝わっていますが、思考でジャッジしないでその世界に参入し、人間が根源的に持つイメージに触れる体験をすると、個々の潜在意識の下で一つになった集合無意識につながるのです。


わたしはキャンベル氏をモデリングしていたら、この感覚を得ることができるようになり、タロットの世界もアカシックレコードもホロスコープも本の世界もイメージ参入が可能になったのです。


つまり、それまで英単語や文法を「思考」を使って意味を訳していた人が、ある日突然、聞いただけあるいは見ただけで「思考」せずに意味を「感じ」てイメージできるようになってしまうようなものです。



次回はキャンベル氏の「信念体系」である、「至福を追う」ということについてお話します。



いつでも引き寄せの法則 願いをかなえる365の方法/エスター・ヒックス
¥1,785
Amazon.co.jp

本日のエイブラハムの言葉


「~する必要がある」という言葉や正当化の言葉を述べるたび、あなたは知らず知らずのうちに、現在の不愉快な状況の波動を強化します。


その結果、新しい願望と調和しない自分自身を抱き続け、自分が求めているものを受け取るモードに入り込めなくなります。


ある状況に関し、自分が望んでいないことに意識が向いている限り、あなたの求めるものはやって来ないのです。


自分がどう感じているかを意識するようになればなるほど、ソースエネルギーを意のままに操れるようになり、あなたは熟練した楽しい「意図的創造者」になります。


経験を積めば、この「創造エネルギー」を思うがままに制御できるようになるでしょう。


そして熟練した彫刻家のように、世界を生み出すこのエネルギーに形を与えることを楽しむようになり、自分の個人的な創造に、そのエネルギーを向かわせるようになるのです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの魂が意図した人生をホロスコープより読み解きます。

くわしくはこちら をご覧ください。