- 一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)/アンソニー・ロビンズ
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こんにちは、リブラです。
前回に引き続き「アンソニー・ロビンズ氏のホロスコープ」を解説します。
前回はハードアスペクトから読む「内的葛藤」の解説をしました。
今回は前回登場して来なかった星と数秘術のお話をします。
ロビンズ氏の出生時間はわからないのですが、1960年2月29日の月は1日中、おひつじ座を運行していました。
おひつじ座は12星座のトップバッターです。1番目に来る星座です。
ですから「開拓者」「チャレンジャー」「冒険者」を象徴します。
そして、「月」は満ち欠けして形が変化して不安定に見えるものなので、「本能」や「内なる子供意識(インナーチャイルド)」を表します。
ロビンズ氏のインナーチャイルドは怖さ知らずのチャレンジャーで、なんにもないところから、自身が一番乗りするとき一番「ワクワク」するのでしょうし、「ハラハラ、ドキドキするもの」もおひつじ座のチャレンジャー精神をかきたてます。
ワークショップに火渡りのワークを取り入れたりする趣向も、「おひつじ座の月」の仕業かもしれません。本来なら、未知のもの、危険なものにチャンレンジし続けたいのが、子供意識になっているときのロビンズ氏の願望です。
でも、そのやんちゃな「おひつじ座の月」に厳しくチェックを入れる存在があります。
やぎ座の土星です。「土星」は「絶対譲れない自分だけのルール」を表します。
その人をしっかり現実に結びつけさせて置くために管理する役目を持っています。簡単いえば「観念」とか「信念」と呼ばれるものです。
「土星」は、その人が常識だ!と思っているものを表し、ときには他人にまでそれを適用しようとしてトラブルになります。
ロビンズ氏の場合、それがやぎ座にあるので、やぎ座の合理主義がルールに加わるのです。つまり「ムダを嫌い、効率を重視し、立てた目標は必ず達成させる(努力をムダにしない)」というのがロビンズ氏の「観念」になっていると思われます。
合理主義のやぎ座の土星から見たら、やんちゃなおひつじ座の月の冒険願望なんて、とんでもないエネルギーの無駄使いに映ってしまいます。でも、ちゃんとワークショップで効果を発揮できれば、話は別です。たちまち、やぎ座土星の許可が下ります。今後も、もしかしたら、「怖れを振り切って、勇気を湧かせる」(これはおひつじ座の得意分野です)ワークに「ハラハラ、ドキドキ」系が加わる可能性は大だと思います。
そして、ロビンズ氏にブレイクスルーを起こさせるものは、しし座の天王星です。
天王星は自己変革を起こさせる星で、それがしし座にあるということは「尊敬されたり、脚光を浴びる、リーダーになる」ことがブレイクスルーの引き金になるのです。たくさんの人々から注目されればされるほど、それはロビンズ氏にとってプレッシャーとはならず、さらに成長するための励みとなって自分を変えて行けるのです。
最後に数秘術の方は、ライフパスN0.11です。
29からなるライフパスNO11なので、「2」は1対1の人間関係、「9」は奉仕・貢献・統合を表し、その2つの数字から作られる「11」は対人関係の苦い経験から始まり、様々な枠を超えながらすべてを統合させて、全体性の視点を得て理想的パートナーシップに至るのかな、というイメージです。
「11」は初めて最後の数「9」を超えるマスターナンバーで、ダブルで「1」が並ぶところから、自立した理想的なパートナーシップも表現しているのです。
次回はわたしが「モデリング」しているジョーゼフ・キャンベル氏についてお話します。
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本日のエイブラハムの言葉
わたしたちは「見えない世界のあなた」を、あなたの「内なる存在」「源(ソース)」と呼びます。
あなたがそれを「ソースエネルギー」と呼んでも、「生命力」と呼んでも、それは重要なことではありません。
いつ自分がそれとの完全なつながりを許容・可能にし、いつ制限しているかを意識的に自覚することが大切なのです。
あなたの感情は、そのようなつながりをあなたがどの程度「許容・可能」もしくは「拒絶」しているかを、絶えず示してくれるのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの「内的葛藤のしくみ」をホロスコープから読み解きます。
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