一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)/アンソニー・ロビンズ
¥620
Amazon.co.jp


こんにちは、リブラです。


今回は「一瞬で自分を変える法」の著者アンソニー・ロビンズ氏のホロスコープを解説したいと思います。


世界NO.1カリスマコーチは、いかにして生まれたかを西洋占星術と数秘術という切り口で見ていきます。


アンソニー・ロビンズ氏は、1960年2月29日 ノースハリウッドで生まれています。(出生時間がわらないので、今回はハウスシステムは使ってません。)


まず、目立つハードアスペクトは

①うお座の太陽に対する乙女座の冥王星180度、

②うお座の水星といて座の木星と乙女座のドラゴンヘッドのT字スクエア

③みずがめ座の金星と火星に対するさそり座海王星90度


克服しなくちゃいけない「内的葛藤を作り出すシステム」が3つ存在するようです。


①うお座は「海」を象徴するサインなので、「海」に境界線がないように物事を分けたり、細かく分析したりせず、なんでも溶け込ませ全体でとらえようとするのです。真反対にある乙女座はまさに「分析・判断・秩序」のサインで、太陽(本来の自己)と冥王星(潜在能力)が葛藤する形なのです。

もともと分析が好きな人ではないけれど、眠った才能は「分析する能力」を発掘することにあったようです。


②うお座に水星(思考、コミュニケーション能力)があるということは、あまり細かいことを気にせず、すぐに人に溶け込みつながりたいと考える人なのですが、その真反対にある乙女座のドラゴンヘッド(今生の目的)は、分析やジャッジを目論みます。

みんなと打ち解けて仲良くしたい一方、細かなところを無意識に観察したり気づいてしまったりで、これが自身の今生の目的に使われる才能の1つであると自覚がないうちは、人の反応を気にせず人と心がつながったらどんなに楽だろうと思っていたかもしれません。

そして、その2つの対立する関係にさらに90度(相容れない角度なのです)の位置に幸運の木星が輝いています。木星は拡大のエネルギーを持ちますので、木星がここに加わることで、水星とドラゴンヘッドの葛藤をさらに大きくします。

人が気になるということは、自分に対しても厳しく裁定する傾向が考えられるので、カリスマコーチへの突破口がダイエットの成功であったのはすごく納得できます。(視覚型のロビンズ氏としては、自分の体重がコントロールできないのを人はどう評価するだろうという視線を自身に向けて、辛い思いをしたのではないでしょうか。)

でも、この分析する力を水星が表すコミュニケーション能力を活かすのに使う(統合すれば)、幸運の木星はそれを拡大していきますので、アメリカ国内の成功にとどまらず、「世界NO.1のカリスマコーチ」になっていったのでしょう。


③みずがめ座の金星と火星は重なり合っているので、自身のなかでは女性性と男性性のバランス取れていると感じています。

つまり、情緒的な部分も理知的に働く部分も、優しさもたくましさも、バランスよく兼ね備えていると、本人は感じているのです。ただし、みずがめ座のサインは「台風のような風」を表すので、ロビンズ氏のユニークさを理解できない人にはとくに男女関係のなかでは、伝わる相手とそうでない相手が出てくるでしょう。

人間の感情の問題に取り組んだのは、ひょっとしたらこのみずがめ座金星・火星に対する90度のさそり座海王星のせいかもしれません。

出会いから恋人同士になるのあっという間なのに、ほんとうの相互理解にいくのが難しいアスペクトだからです。

たぶん、男女関係が始まるとそのパートナーシップに常に「真実」を求めるタイプだと思います。

「パートナーシップの本質」をどこに見出すか自身のなかで定まるまで、相手の成長や自由や変化を許容できるようになるまで、葛藤が続くと思います。

また、金星はその人の好み、火星はモチベーションを表すのでみずがめ座のサインが象徴する「ユニークなもの、新しいもの、常識破りなもの」が好きで、そいうものに関わると情熱が湧いてくる方だと思います。


以上がハードアスペクトから見たホロスコープです。次回は引き続き「アンソニー・ロビンズ氏のホロスコープ」でその他の星や数秘術の解説をしていきたいと思います。


いつでも引き寄せの法則 願いをかなえる365の方法/エスター・ヒックス
¥1,785
Amazon.co.jp


本日のエイブラハムの言葉


あなたは自分の願望が叶えられたことを、必ずしも自覚するとは限りません。


「要求すること」と「許容・可能にすること」との間には、しばしば時間のずれがあるからです。


あなたは物事を対比することによって、明確な願望を抱く(欲しいものとそれを得られていない対比によって生まれる強い願望を抱く)ようになりますが、願望そのものに純粋な注意を向けず、願望を生み出した状況に焦点を当ててしまうことがあるのです。


そうすると、願望自体ではなく、願望を抱いた原因(欲しいものと得られていない状態のギャップ)に対する波動が生み出されることになるのです。


何かに対して一貫して肯定的な感情を抱いていながら、まずい結果しか得られないということはありません。


その逆に、何かに対して悪い感情を抱いていながら、良い結果を得るのは不可能です。


自分がどう感じるかによって、自然な幸せを許容・可能にしているかどうかがわかります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの内的葛藤の下に眠ったギフトをホロスコープを通して読み解きます。

詳しくはこちら をご覧ください。