一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)/アンソニー・ロビンズ
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こんにちは、リブラです。


今回は「やる気が自発発火する身体の作り方」について、お話します。


前回までは、意思をどう潜在意識に届かせるかというテーマで話が進められてきましたが、この章では身体発→意思へという働きかけを見ていきます。


わたしは20代の前半精神科に勤務していたことがあるのですが、勤めはじめのころ、カルテに必ず記載されている「朝の落ち込み ↓↓↓」が気になりドクターに尋ねたことがあったのです。


「うつ病の患者さんは、なんで朝の落ち込みが激しいのですか?」と。


ドクター曰く、「血圧と関係があるみたいだよ。血圧が上がってくる午後には元気になる人もいるから。」


わたしはそれを聞いて、とっても不思議な感じがしました。


落ち込むのは「頭の中」の出来事のはずなのに、身体が先に落ち込んでそれにつられて「頭の中」まで落ち込んでしまうとは


考える」機能がない身体がなぜか落ち込むと、「悩み」もないのに「頭の中」まで落ち込んでしまうのです。


通常、わたしたちは感情を感じて、それに合わせた表情やしぐさや態度、行動を取ります。


悲しければ泣くし、楽しければ笑うし、怒るとかっかっと熱くなるし。


でも、逆もできるということなのです


悲しい顔をつくると悲しい気分を感じ、笑ってみるとおかしな気分になり、プリプリ怒った態度で机をドンと叩くと「わたしは怒ってるぞ」という気分が沸き起こってくるのです。


きっと、俳優さんたちは身体で「演じて」感情を盛り上げ、その役の気分になりきるのでしょう。


どうして、身体が先に感情を演じて、脳がそれにつられてその感情を感じるのかといえば、脳は意思の言葉なんかよりも、身体のボディーランゲージのほうが通じるからです。(しぐさや表情のほうがイメージ言語化しやすいのです。)


ロビンス氏は「あれができない、これができない」と訴えてくる人に対し、


「できるようなふりをしなさい。」と助言し、それに対し


「どうしたらいいのか、わかりません。」と返されると


「どうしたらいいのかわかっているかのように行動しなさい。やり方がわかっているような立ち方をし、やり方わかっているような息のしかたをするのです。今すぐにでもできるような顔をしなさい。」というそうです。


そうしてフリを演じているうちに、どうしたらよいかわかったような気分が漂いはじめ、つられて脳がほんとうにどうしたらよいかの答えをはじきだすのです。



身体から気分を変えられることがわかったら、自分と身体のサインを作っておくと便利です。


わたしの場合は「グラウンディング」と「リゾート・ステート」のサインを決めていつも使っています。


グラウンディングは文字どうり、地に足を着けて安心するイメージなのですが、わたしはこれを「怖れ」を感じたときや勇気か必要なとき、いつでもどこでも身体にサインを送ります。


足の裏にぐっと力を込めて、身体の中心と地球の中心がコードでつながり、いつでも地球の中心から支えられているというものです。

慣れてくると、グラウンディングと言って足に力を込めるだけで、心を落ち着かせることができます


リゾート・ステート深いリラックスを瞬時に得たいとき(15分だけ休憩したいときなど)使います。わたしはNLPが聴覚タイプなので、波の音を頭の中で再現すると南国のビーチでくつろいでいる気分が得られます。十分にそれがイメージできたら、「左手の中にそのイメージが集まる」と暗示をかけて左手をギュと握ります。これを慣れるまでやっていると、ほんのちょっとの休憩時間でも、電車の中でも左手を軽く握るだけで瞬時に深いリラックスが得られるようになるのです。


自身のNLPのタイプがわかってきたら、身体と相談しながら、「このサインを送ったらパワー全開」(わたしはワグナーの「ワルキューレの騎行」を頭の中で鳴らしながら、腕でリズムをとるとパワー全開な気分になります)とか、タイプにあったイメージとボディサインを組み合わせると身体とツーカーの仲良しになって「やる気」を演出できます。


アメリカの有名なジャーナリストである、ノーマン・カズンズは「笑い」の効果を最大限に使い、医師も投げ出した難病の膠原病を自ら治し、死の淵から生還しました。


医師から治る見込みも治療法もなく、悪化して死んでいくのをただ待つばかりと告げられたカズンズ氏は医師の言葉を信じず、昔、インタビューしたことのあるシュバイツアー博士のことを思い出すのです。


カズンズ氏が「こんな未開の地アフリカで、ろくな医療設備も薬もないのに、どうやってあなたは現地の人を治療しているのですか?」と質問すると、


シュバイツアー博士は「わたしが治しているのではないのです。人間の中には誰にも必ず『その人だけのお医者さん』がいるのです。わたしは、その『お医者さん』に働いてくれるよう、呼びかけているだけ(患者に必ず治ると信じ込ませているだけ)です。」と答えたそうです。


だから、カズンズ氏は自らの「お医者さん」をいい気分にさせるため、起きている間ずっと笑い転げていられるように、「チャプリンの映画」を病室で見続け、生涯現役(90代まで)のノーベル賞受賞者ライナス・ポーリング氏の健康法(メガビタミン療法)を実践して、膠原病を克服してしまいました。


彼はこの体験を「笑いと治癒力」という本にし、「精神免疫学」とい分野を新たに作り出したのです。


余命宣告され、動けなくなっていく身体に「笑い」というサインを送り続け、自らが信じる療法をとことん極めた結果、奇跡を起こしたのです。



次回は「NLPを人間関係に役立てる」をお話します。


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本日のエイブラハムの言葉


あなたの思考の波動が願望の波動と一致すれば、あなたはいい気分になります。満足感、期待、熱意、喜びを感じます。


けれども、欲しいものが欠落していることに注意を向けていれば、悲観、心配、落胆、いかり、不安、憂鬱を感じるでしょう。


あなたの感情は素晴らしいナビゲーションシステムを提供します。


それらに注意を払えば、自分自身の望むもののほうへと導いていくことができるのです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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