こんにちは、リブラです。今回は、閃めく経絡の解説です。

 

30.少陽経-リンパの経路

足の少陽胆経は目の外眼角(目尻)から起こる。耳の後ろから分かれる支脈は耳中に入り、前に回って外眼角に至る。

外眼角からの支脈は、目の下から顎を下り大鎖骨上窩で合流して、胸中に至り、横隔膜を貫き、肝をまとい、胆に属する。

肩から側腹部、股関節、大腿外側を下り、第4指外側端に終わる。

 

リンパ管系;扁桃―顎下リンパ節―頚リンパ節―右鎖骨下静脈・左鎖骨下静脈―腋窩リンパー胸管―脾臓―乳び槽―小腸―パイエル板―総腸骨リンパ節―鼠径リンパ節。

 

西洋医学では、腹腔内の体液は、肝臓で始まって、腸周辺に突き進み、骨盤まで下降する。

「乳び槽」は、乳白色の脂肪性懸濁液を含んだ空洞で、体内のリンパ管のグランド・セントラル駅あり、胆嚢はそのすぐ上に位置する。

 

胆嚢とリンパの関係は、近さだけではない。胆嚢は「胆汁」を貯蔵し、脂肪を適切にリンパに吸収させる役割がある。

胆経は、リンパの経絡である。とキーオン氏は言っています。

 

リンパ管は、血管とは別のもうひとつの川のような存在です。

血管は閉鎖された管内を高圧の血液が流れるため、水分が漏れやすく、リンパ管はその漏れた水分をすくい、また血管内に戻します。

 

クモの巣のように張り巡らされたリンパの流れは、心臓に入るまでに何千というリンパ節で濾過されます。

リンパ節には貪食細胞であるマクロファージ(白血球の一種である単球)が存在し、細菌やウイルスや異物を破壊して食べ尽くします。

 

リンパ系に「乳び槽」があるくらいなので、脂肪と水分の懸濁液みたいな栄養分の川の流れです。

 

血管の中の糖分や電解質の濃度は常に一定に保たれていないと命に関わるので、いつでも水分や栄養分を補給できるように、溢れた分の水分・栄養分・電解質をリンパ管に備えておくシステムです。

 

マッサージやヨガのストレッチで、ムクミが取れたりするのは、このリンパ管の流れを促し、溜まった水分を早く排泄させるのでしょう。

 

このリンパ管を濾過するのがリンパ節なのですが、1~2cmくらいのコロッとした柔らかい豆みたいなものです。

薄切して染色したものを顕微鏡で見ると、核がみっしり詰まっているので点描画みたいに見えます。

 

癌は血流やリンパの流れに乗って移動し転移するので、リンパ節にまで癌が浸潤しているか、していないか、というのは重要な指標になっています。

 

リンパ系の組織には、胸腺もあり、ここでリンパ球のT細胞は攻撃する敵を見分ける教育を受けます。

リンパ節には、貪食細胞のマクロファージも常駐しているのに、どうして癌の溜まり場になってしまうのか?不思議に思います。

 

マクロファージの喰いっぷりより、癌の増殖速度が上回ってしまうということでしょうか。

あるいは、癌細胞は元々自分の細胞だったから、仲間だと思って攻撃対象にしていないのか。

 

せっかく関所のような役割をしているのなら、危険な細胞は駆逐してほしいものだと思います。

 

次回は「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後「閃めく経絡」のお話しの続きを予定しています。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。