子供が遊びに来る実家とは | インテリアコンサルタント(インテリアコーディネーター) 内藤 怜 ドアを開けた瞬間、キュンとときめく景色を提案します。

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ドアを開けた瞬間、キュンとする景色のある空間をご提案しています。
毎日見る景色が変わると、気持ちが変わり、行動が変わります。お部屋は心の鏡。
毎日キュンキュンして、楽しく笑顔で毎日を過ごしませんか。

こんにちは、内藤 怜です。

一昨日はよなよな次女のワンピースを作ってました。


またまた数日遅れた誕生日プレゼント。


長女とお揃い。

これで長女のだーいすきな、ライオンキング見に行ってきました。

さて、今お客様にご提案中のことについて、一つシェアさせて下さい。

皆さん、お子さんが成人したり、結婚した後の部屋ってどうしてますか。

正直帰ってきても、数ヶ月に一度。

そんな時にはその部屋の使い方って悩みますよね。

よく拝見するのが、

何もせず、そのまま。

いつ戻ってきてもいいように…

とか

ただ単純に、面倒くさいから…

なんかもあるようです。

他にも

使わないし、物置き化してる…

とか

自分の部屋にしちゃったたわ(^^)

なんて話も聞いたりします。

さて、どうしたら一番良いのでしょうか。

私がオススメしているのは、

ズバリ子供部屋をなくすことです。

そしたら、子供の戻る場所がなくなってしまう…

と思いますよね。

その代わりに、その部屋をゲストルームのようにするんです。

ゲストルームとは、誰が寝ても良い部屋です。

実はこの部屋をどうするか?

というのは、結構大事なんですよー。

子供というのは、家を出た時点で、家に居る時期より成長します。

つまり戻ってきた時に、子供時代の延長線の部屋にいても、

懐かしい気持ちにはなりますが、それ以上になってはあまり良くないと思うんですね。

あーあの時は良かったな…は禁物です。

そんな風に出戻ってくるのは避けたいですよね。

時によく聞くのが、

親が過去の自分の記憶で止まっていると、子は重くて帰りたくなくなる時もあります。

なんとなく想像つきませんか。

では、

そんな時に、自分の部屋が、心地よい部屋になっていればどうでしょうか。

キチンと部屋を確保しているのは、

親が出迎えてくれてる。

と感じ、帰りやすくなりますよね。

上の場合と似ているようで、ちょっと違うのがお分かりいただけますでしょうか。

しかもゲストルーム化するのには、他にもメリットがあります。

①部屋が物置き化しない。

何も使わないスペースがあると、人はそこに物を置きたくなります。

これが癖になると、ものは増えます。

快適な家づくりにおいては、是非とも避けたいことですよね。

②誰でも泊まれる。

子供だけでなく、親や親戚、お友達…

色んな方をお迎えしやすくなります。

まさに人が来る家になります。

でもゲストルームってどうすれば良いの?

と思いますよね(^^)

実は難しいことはほとんどありません。

ホテルを思い出して下さい。

あんなイメージです。

ベッドに、デスクなど…

使う家具はもちろん今まで使っていたもので大丈夫です。

照明、カーテン、ベッド周りを見直し、基本余計なものは置かない。

これで出来上がりです。



お嬢様なら、少し品のある感じ。

息子さんなら、シンプルでも充分です。

こんな風に部屋を整えておけば、お子さんを始め、人は自然と遊びにきます。

ちなみにうちの実家は、私の部屋がゲストルームになり、

以前は、私

最近は、

弟夫婦

父親(ペンション経営しているので、ここ10年基本別居暮らしなんです。)

が戻るタイミングで使われています。

昔の私の部屋のままだったら、誰も入りたくないと思いますからね…苦笑。

もちろん私自身もです。

お子さんはいつか巣立ちます。

でも時に遊びにきて欲しいのが、親心ですよね。

それだけに、そのままにしておこう…

と思う方も多いかもしれません。

でも、意と反して、逆効果になることもあるんですね〜

そんな時は、ぜひ見直してみて下さい。

ゲストルーム化は、本当おススメですよ〜