わたしの実家の片付けの話は、
母の介護とは切っても
切り離せません。
同年代のみなさんが、
時期的に、
少しずつ身近に
なってきているだろう「介護」。
そんな話も少しずつ
していこうと思います。
このブログでは、40代・50代の
いろんな悩みを抱えている既婚女性に向けて、
榎本尚子が、
少しでも日々晴れ晴れと過ごせるよう、
毎日身近なテーマでお話しています。
いろんな
モヤモヤの解消は
まず「整える」ことから。
あなたのくらしに
役立つエッセンスを
毎日、お届けします。
年齢的に、知っている方が
だんだんと介護が必要に
私の周りでも、
ご高齢だけど少し前まで
お元気だった人が
ちょっとしたことをきっかけに、
動けなくなって介護認定を受けたり、
認知症になって大変だ、
ということを聞くようになりました。
私の母の話をすると、
還暦ごろから
ちょっと気になる症状が出はじめて、
64歳で介護認定、
69歳で亡くなりました。
介護認定をしてから5年。
前半はドタバタしましたが、
後半は施設に入れたこともあり、
比較的に穏やかだったように思います。
入退院を繰り返しましたが、
病院と関連施設との連携を
していただけたのは
ありがたかった。
そんなことあなたが言っていいの?
その、前半の二年数か月。
息子はまだ未就学児。
そして保育園の行き渋りあり。
仕事もちょうど忙しくて、
母の通院に付き添いながら
電話で取引先と応対しつつ、
ということもよくありました。
幸い、息子は何かあれば
義両親に任せることができていたので、
ギリギリのところで
なんとかなっていましたが、
イレギュラーのことだらけで、
だんだん疲弊していきました。
そんな時に、2人のドクターから
言われたのが
「往くものは
追うな」。
親の状況に
振り回されすぎないこと。
大切にするのは
自分の家族・子供。
忘れないようにね。
こんなことを言い方は違うけれど
言われました。
初めて言われた時は
「そんなことドクターが
言っていいの?」
と耳を疑いましたが、
2回目に違う先生から言われて、
ああ、これは大事にしないと
いけないことなんだなと
気付きました。
それがあったので、
母の状態が急変したり、
大きなことが起こっても、
辛い時は、
ケアマネさんに
改善できるところはないか相談する。
母の主治医に薬を調整してもらう。
できることはやるけれど、
踏み込みすぎない。
急な対応でも、
無理な時は無理と言う。
仕事はできる限り休まない。
自分一人の時間も確保する。
同じ時期に介護をやっていた
友達と、お茶を飲んで発散する。
をやっていたので、
どっぷり介護にはまって
精神を病むということまでは
行かずに済みました。
悔いのない介護を
とは言っても、
介護に「後悔」はつきもの。
「あの時ああしていれば」と
口にする人を何度も見てきました。
だから、私は自分が一番
大切にしたかったことを
優先しました。
だから今でも後悔は
全くないです。
明日はその話を
書いてみますね。
18時~22時
気になったらお気軽に
ご参加ください。
ご都合つくところでご参加くださいね。
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