こんばんわ、アシシです。
帰国後、たくさんの友人から「世界を旅してみて、どこの国が良かった?」とよく聞かれます。そういえば、弊ブログではその回答を載せてなかったので、書いてみます。
僕はひとつの国をピンポイントで上げることができないので、ザックリ南米と答えています。
南アメリカには、マチュピチュやイースター島、イグアスの滝など、想像を絶する世界遺産がたくさんあり、他の大陸のそれらとスケールが違い過ぎます。
ウユニ塩湖やガラパゴス諸島、パタゴニア地方の氷河など、魅力溢れる未踏の地がまだまだたくさんあり、来年のコパアメリカ(サッカー日本代表が招待されている南米一を決める大会)にかこつけて、また周ってみたいなと。
観光名所の数とその壮大さで群を抜いている南米大陸ですが、加えて、現地で出会った「人の良さ」も無視できない要素かと。
チリで出会ったフェリペ家族とか、アルゼンチンでお世話になったファンカルロス家族、現地人ではないですがパラグアイで偶然お話しすることができた小澤英明選手など、みんなあたたかい人ばかりで、僕らの南米旅の想い出は彼ら抜きにして語ることはできません。
書籍「世界一蹴の旅」のイタリア編で加筆した内容ですが、「旅とは人との出会いが全てである」と言い切ってもいいんじゃないかと。
上記のような世界遺産も旅の醍醐味ですが、旅を終えてそれぞれの国を振り返る時、その地を共に周った旅仲間や、一緒に杯を交わした現地人がまず頭に思い浮かんだりするもんです。
例えば僕の場合、東欧の国、ハンガリーはとても思い出深いです。
というのも、ブダペストに住むカナダ時代の友人、オリバーが最高の持て成しをしてくれたから。
この飲んだくれっぷりが、いかに楽しい滞在だったかを物語ってるでしょ?w (当時の日記はこちら)
やっぱり旅って人依存だと思うんです。
そういった意味で、僕がお勧めする旅は現地人を訪問するスタイル。
訪れる国に知り合いがいればそれに越したことはないですが、知人がいない場合でも友人の伝手を使って、現地で生活する人を紹介してもらうことは可能かと。(僕らの場合、コートジボアールなんかはネット検索で現地で生活する日本人を見つけ出し、勝手に訪問しましたからw 当時の日記はこちら)
やはりそういった現地人に案内してもらう形で旅をすると、ローカルの人しか知らない郷土料理を堪能できたり、その国独自の文化にも触れ合う機会にも恵まれ、より一層旅が興味深いものになるかと。
現地の文化に溶け込む旅スタイル、お勧めです。