ハロー!アシシです。

国際Aマッチデーである10月10日は、W杯出場32カ国を周るLiberoにとって、大忙しな一日でした。

まずは我らが日本代表の親善試合、vsスコットランド戦をジャスティンTVで観るために午前中から始動(アイルランドは日本と時差が8時間あるので、11時20分から観戦してました)。

twitterで現地観戦してる知り合いの呟きを見ながら、新入りの石川や岩政、森本の出来をチェック。

続いて今日2試合目は、アイルランド時間16時キックオフのロシアvsドイツの試合。アイリッシュパブにてビールを飲みながら観戦。

ireland vs italy
パブの周りには既に夜の本番に向けて、アイリッシュサポーターがわんさかいました。


結果は0-1でドイツが勝ち、ヒディンクマジックはおきず、ドイツのW杯出場が決定したのですが、この試合の個人的マンオブザマッチはGKアドラーだったと思います。再三のピンチをガシガシ止めてました。

先月の南アとの親善試合もオランダ滞在時にTV観戦したのですが、その試合でもファインセーブ連発してました。カーンやレーマンが去ったドイツ代表のゴールマウスは今後、彼に任されるようですね。

んでもって最後の締めの3試合目は現地時間20時キックオフのアイルランドvsイタリア戦。チケットを持ってスタジアムへ向かいました。

ireland vs italy
スタジアム近くには今日の決戦用のゲームマフラーがたくさん売られてました。


ireland vs italy
アイリッシュカラーの大道芸人達がパフォーマンスを道端で繰り広げてました。


ちなみに街を走る公共バスの運転手までも、アイルランドユニフォームを着て運転してましたヽ(゚◇゚ )ノ

日本じゃ有り得ない話ですw



さて、本題に入る前におさらいです。

イタリアとアイルランドがいる予選グループ8は残り2試合の時点で、イタリアが勝ち点20の首位、アイルランドが勝ち点16の2位で、今日の決戦でイタリアが引き分け以上の結果であればイタリアのW杯予選突破が決まる、という状況です。

しかも、アイルランドの監督はイタリア代表の監督経歴があるイタリア人、トラパットーニ。

ireland vs italy
現地の雑誌では、トラパットーニvsリッピの形式で大々的に特集されてました。
両者の今までの監督対決この20年でトラパットーニの7勝4分け2敗だそうです。


これはイタリア代表にとって、一筋縄にはいかない試合になりそうだったので、僕はサッカーくじで、アイルランドが勝てばプラス収入、最低引分けでも元金返し、という形でベッティングしました。

ということでスタジアム入場。

ireland vs italy


ラグビーにも使用される会場のせいか、観客席からピッチが幾分遠く感じられましたが、せり出した屋根のおかげでアイルランドサポーターの応援が響く響く。とにかく凄い応援でした。

ちなみにスタジアム内の売店で水を買ったんですが、ペットボトルそのままで席に持ち込めました。

ireland vs italy
中に液体を入れた状態で投げると凶器になり得るので、ペットボトル持込禁止が普通です。


フランスのリーグ戦を観に行った時は(過去日記参照)、スタジアム内でビールの販売すら行っておらず、ゴール裏の観客席最前列には先の尖った柵が張り巡らされていて、物々しい雰囲気を感じたんですが、アイルランドのサッカースタジアムは何だか平和そのものでした。

ということで、現地の模様を動画でどうぞ。



この動画の最後のシーンは、後半42分、スコア1-1からセットプレーでアイルランドが2-1と勝ち越した後の映像です。

もう会場は割れんばかりの大歓声で、凄かったです。

僕もサッカーくじでアイルランドの2-1勝ち(倍率11倍)に5ユーロ賭けてたので、大喜びでした。



がしかし、、



さすがは2006年W杯王者、イタリア代表。途中交代で入っていたジラルディーノがロスタイムに入るか入らないかのところで、値千金の同点ゴール。

この歓喜のゴールで、彼らイタリア代表がW杯出場の切符を手にしたわけですが、それと同時に僕のサッカーくじも紙くずと化しました。_| ̄|○

(全部スコア指定でのベッティングをしており、2-2の引分けは買ってませんでした)



とまあ、天国と地獄をものの3分で体験できるのが、W杯予選の凄さであることを改めて実感できました。

W杯予選ってホント、怖いですね(-∀-;)



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