辰年 | リベラルファームのブログ

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植物の事を中心に日常の出来事、趣味の事を書きます。

2024年辰年

今年は正月かびっくり仰天のニュースの連発でしたね。

日々色々な事件や事故、災害がある中

早や2か月と半分終わってしまいました。

元旦の震災に遭われた方まだまだ大変だと思いますが頑張ってください。

 

やはり今年は予報通り暖冬傾向で終わりました。

まだ寒さを感じる日はありますがもう春です。

庭に植えたチュウリップの蕾が大分大きくなりました。

また、サラセニアにも花芽が見え始めました。

植物は気温や日照の長短をしっかり感じて表面には見えない部分で確実に目覚めています。

ハエトリソウやサラセニアは表面には見えなくても地下部では新しい発根が始まっています。

 

さて今日はネペンテス ノボリリュウの紹介です。

Nepenthes Noboriryu
Barmy-Koto(thorelii x maxima) X khasiana

勇ましくどんどん蔓が伸びる姿から名付けたのでしょう。

ネペンテスの中で最も丈夫なグループの中心的は存在です。

夏の高温、強い光線にも耐えるし、冬の低温、低湿度にも耐えます。

丈夫なネペンテスと言われるものも基本的に温室で育っていますので

今の季節購入後ただちに24時間外では無理があります。

どの植物もそうですが「栽培環境に応じた姿」、形になっています。

いわゆる「温室育ち」で葉組織などが柔らかいのです。

徐々に慣らしていけば「栽培環境に応じた姿」になってきますので

5月頃までは夜間には室内や玄関に取り込む努力はしてください。

そうやって夏を外で過ごした株は秋が深まって寒さが来ても

5度ぐらいの朝方の気温にも耐えるようになります。

 

ノボリリュウと同程度に強いものとしては

ファシールコトエマーレンがお勧めです。

 

 

ノボリリュウ

長いピッチャーが印象的です。

 

 

木姿のイメージがノボリリュウ

勢いよく伸びます。

 

ワンダープランツ