昨日は、ある方の自分の思いをつづったモノを読ませていただく機
会を頂いた。

その中に

「見方が変われば見る世界が変わる。現実はよくも悪くもない。事
実があるだけだ。それは見る人間が良いと思えばよくなり、悪いと
思えば悪くなる。それに気付けば、何が自分にとってよいか悪いか
を判断しなくなる。ただ、事実を受け入れるだけだ。」


... と書いてあった文章が、ものすごく心に残った。

まったくそのとおりだと、私も思う。

雨が降って
恵みの雨だと思うのも、雨でぬれてしまって嫌だと思うのも、その
人の心次第。

雨でぬれるのが嫌なのは、決して、雨(環境や事象)のせいじゃな
い。

自分の心の捉え方、感じ方のせい。
同じ事象が起こっても、それをどう捉えるか、どう感じるのかは、
人によって違う。

ただ、そこに「事実」があるだけ。

事実の中に出来事の本質がある。


本質を見抜いて、出来ごとの意味を受けとって、生きて行きたい。