瞑想のときの体の状態について
瞑想の意識とは、アルファ派やシータ派の状態であることを前回書きました。
では具体的に、瞑想をすると、体がどんな風な状態になるのかについて書きますね。
・普段よりも、頭がぼんやりしている
・まどろんだ感じになり、思考がまわらなくなる
・手足がしびれた感じがある
・額が涼しく感じる
・体全体や、手足の一部が、軽いもしくは重い
・体の一部が、ぽかぽかする(おなかや、手足など)
・ふんわり浮いた感じがする
・異空間(別の次元)にいるような、不思議な感じがある
・体はあるのに、なくなっているような、感覚になる
・頭のまわりが締め付けられるような感じがある
・瞼がピクピクする
・地に足がしっかりついた感じがある
他には、トイレが近くなったり、妙に水分が欲しくなったり、無性に何かを食べたくなったりすることがあります。
しかし、上記全部を全員が感じるということではなく、上記はあくまで一例として思って頂き、人によって状態には個人差があります。
そして、瞑想をし始めのころは特に、リラックスして体の緊張がほぐれてゆるむことにより、妙にそわそわして、椅子に座っていられなくなったり、体を上下左右に揺らしたくなったり(勝手に揺れる感じ)しますが、
それは体がほぐれてりラックスしたことで「バランス」を取ろうとしていると捉えますので、全然問題はありません。
(そわそわする感じに関しては、リラックスに慣れていくと自然におさまります)
私が瞑想ワークをするときは、体を揺らしたくなったら、自由に揺れることにしています。これがまた、本当に気持ちがいいんですよ~~~~~!
(瞑想方法によって異なりますので、各方法に準じてください)
すると、体の疲れがす~~っと取れるときがあります。
瞑想を続けていくと、体も心もどんどんリラックスしていき、平静で穏やかな意識へと進んでいきます。
そして、瞑想の意識に入ってるかどうかが分からない場合は、
普段に比べて、自分の体がどのように変化しているのかを感じ、自己チェックしてみましょう~。
瞑想状態に入れているときは、何らかの普段とは違う感覚があります。
それが、前回の[瞑想のうんちく1]言っていた「体にフォーカスする」ということになります。
さて次回は、瞑想をすることで、どんな効果が得られるか・・・について、書いていきます。
お楽しみに~~~!