”【名作朗読】『家族といふもの』亀井勝一郎” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

久し振りに朗読を拝聴いたしました。

良い作品をチョイスして下さって、感謝をしたい気持ちです。

今まで数多くの本も読んだし、小説以外の作品も多々有ったけれど、これ程に自分の気持ちにフィットする物はありませんでした。
家族といても常に孤独な、薄寒い心持ちは、私を囲む家族関係が一般的な人たちとは、若干の違いが有り、それが自分をいびつな性格にしているせいだと、ずっと思い込んでいたので、
あながち、そうでもなく、ごくありきたりな家族関係の中で成人された人にも起きる気持ちだとすれば、私自身は、少し、気持ちが楽になった、と言うか、背中に背負っていた余分な薄皮が剥がれ落ちた気がします。

更に再度、聴きたくおもいますが、
前半の半分強で感じた思いを得た事は、拝聴して得た、大きな収穫であり、宗教的なお話は、今夜は余り頭に入らなかった事を、許して下さい。