白黒ヤンキー外ニャンが、なかなか来ない。
少し前に、
私は、見ていないけど、言われても、にわかに信じられない様な事を、あのお嬢は、やってのけたそうなのだ。
庭は、この家を造った時に庭師と相談する暇も無く庭木を含め任せたが、庭まわりをカイヅカイブキを植え、隙間が埋まるまで2年位かかると言われて、それは、丸見えで困ると言って間に更に追加で1本ずつ植えてもらいネットフェンスも下から上まで、猫もくぐれない程に、張り巡らせた。
木が成長して、ネットフェンスは中に隠れて見えなく木の間を人がくぐる事は出来なく、具合は良いが防犯性は非常に悪い為、何度も、雨戸をこじ開けようとされ、センサーライトを取り付けたり、監視カメラも設置したのも、その為なのだけど・・。
年数を経て、カイヅカイブキは外観はビッシリ茂っているが内側の陰になった葉は落ちた部分が多く、うろになり雀たちが中で遊ぶ様子は楽しいのだが、知らぬ間に、それを鋭く観察していたのが白黒ニャンなのだ。
こぼれ餌をタイルの所でチュンがついばむ為、気を付けて掃き取ってはいた。
ある日、家人とターチャちゃまが
いつもの様に、庭に来る小鳥やポッポ、 雀たちを見ながら、まったりしていたら、何と、庭からでも2m近い高さのカイヅカイブキのうろの中を、白黒外ニャンは、登っていったらしく、突然!頭を出したそうなのだ。
滅茶苦茶、驚いたそうだ。
チュン達は大騒ぎに、鳴きながら飛び立ち、家人は、庭に出てニャンを大声で叱りつけ木の傍に行ったから、白黒外ニャンは、どこをどうしたか逃げて、
ターチャちゃまも暫く興奮が治まらなかったらしい。
聞かされた私は、そんなマンガみたいな事を、と笑い信じなかったが、その日を境にチュンたちが来なくなった。
だから、暫くフォトをアップしてない。
今に戻るかと思ったがチュンは来ず、
どこで空腹をかこっているかと心配で、
あれこれ、考え倦ねて、結局は、
餌の置き場所を1番高い場所で、下から見えない様に設置し、こぼれ餌の無い様に、日に数回は、掃き取る様にして、気をつける様にしたら、再びチュンたちが来るようになったのです。
あの白黒ヤンキー外ニャン!
なかなか、やる事が半端なくて、根性も座っているのです。
私も負けてはいられない。
しかし、チュンは恐怖だったが、その様子を見られなかったのは、残念。