”【名作朗読】赤蛙 島木健作” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

この作家の作品も読んだ事が無く、朗読を聴いていた時、病は結核と想像がつきましたが、やはり創世されているのですね。41歳、才能が勿体ない。


修善寺は私も1度おとずれましたが、あまり大きな温泉郷ではなかった記憶があります。
作中の宿の無礼な態度に、自分の事の様に腹だちを感じ、
「だからね、ビジネスライクなホテルの方が間違い無いって」
と言ってあげたくなるほどです。

赤蛙の飛び込んでは急流に飲み込まれそうになり、何度も同じ事を繰り返し…、
(自分で見てる様にドキドキしました)
の後・・は、日頃、外猫たちとの関わりが有ると、全て自然の中に生きる生き物たちにはエールを贈りたい気持ちの為、残念だし、きっと目的の場所に行ったと思う事にします。
件の赤蛙がいたあたりは現在は
「赤蛙 公園」になっているそうです。

他の作品名を見ると「黒猫」は読んだ様な気もするけれど、まだよく調べていない。