”メロドラマの帝王が描く最後の長編…『悲しみは空の彼方に』” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

ニャンコの手って、メッチャ可愛い❤

体のあちこちの不良は、生きてるしるしとでも思わないと・・

私の場合は、天候の不安定も関わる

偏頭痛です。

ひとに支配されるのが厭なのに、始まると勝てずに、頭痛に翻弄されます。

他にも有りますが、自分はマシで未だ恵まれているんだと盲信する「何かに感謝宗」なる新興宗教(テヘ?!  私が教祖)の教えをネ、胸にトナエマス。

この映画、濃い、深い内容ですね。
なかでも、やはりスキンカラーの差別。
黒人の、黒人故に起こる出来事を取り上げた映画は、二つしか観ていません。

シドニー・ボワチエの、「招かざる客」
そして、実在モデルが有ったという
「グリーンブック」です。

昨夜You Tubeで見た記事の中の一部を保存したくスマホで撮りましたが、下のフォトです。

映画「チョコレート」でアカデミー主演女優賞を得た「ハル・ベリー」

下方にあるテロップに学びがあると思い
記憶に留め置きたく撮りました。
そして、今日、このご投稿を目にして、奇偶だと、少し驚きました。 
タイムリーです。

彼女もまた、白人と黒人のハーフだそうで、いつも頂上に立ちたく、果敢にトライを続けるも、毎回の様に2番目までにしかなれない。
自分は黒人ではないと思い込もうとし、口にもする。
私は白人だと見せられる、とも。
ね、酷似してますよね。
その時に母親に諌める様に言われた言葉が、上記です。

受賞時のスピーチが長いといわれたのだったかな?
その時にも彼女は諦めずに目差した場所に立てた自身のアピールをしていました。

「チョコレート」の役を得る為にしたこと、そして完璧に役を演じる為に撮影中の凄まじいばかりの努力、其れ等は割愛しますが、
黒人である事を拒否しながらも、スピーチ全文をまとめれば、そのスピーチで、皮肉にも、自らのアイデンティティを其処に確立したかの様にみえました。

彼女は、やっとアカデミー主演女優賞を受賞した事で「扉が開かれた」と思ったかも知れないが、以後、ノミネートを4回もされた黒人女性はいるが、受賞に至ってない。

何とか、違う状況になりたくても、
なんともならない事ってあるとしか思えず、スキンカラーは、その最たるものと思えます。
子供は親を選べないし。


でもご投稿の映画はエピソードが多く、ラナ・ターナーと元彼のラブロマンスで、娘が傷付く、とか。可哀想だったのは、黒人のお母さんが亡くなる、とか・・

私的には、この時代の女優さんが好きです。
女性らしい美しい面立ち。体のフォルム。

最近のアメリカ映画は、個性的だと言いながら、 
カリコリに細かったり、マッチョだったり(これ以上はヤメトコ)。

いつも
詳しく内容を記して下さる上、ポイントになる部分のフォトを挿入してくださっているので、映画を実際に観たかの様な満足感がえられます。
資料を揃えるだけでも大変そうです。

久し振りにシネコン気分でした。
ありがとうございます。
次回の上映を楽しみにして【感謝❤】