瀬戸少年院の子供の焼いた織部の皿にボイセンベリーのケーキをのせて | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…


昨年、庭で採れたポイセンベリーを冷凍してあり、使い切ってなくてケーキにしました。
早く使わないと冷凍庫のスペースが足りない。
熟すと黒に近い位になりますが、じつは濃い紅色です。
簡単なレシピの生地に混ぜてバットに流し、アラレ糖を上にかけて焼きました。

白い大皿にジューン・ベリーの葉を置き、少年院で陶芸を学びの一つにしていたのか、そこの子供が焼いた織部の皿に盛りました。
随分前に瀬戸物祭りで購入しましたが、
私は、キレイに整った物より、この織部皿の様に作った子供の物語が有る気持を感じて愛している。
今頃は立派に成人して社会で働いている事だろう。
白いべったら漬を厚めに切ったのも似合うし、
少なめなら柴漬けも合う。
白い上用饅頭を一つだけ載せて、黒文字を添えても似合う。

作ってくれた子供は、もう見ても忘れているかも知れないけれど、
運良く私のもとに来てくれたこの織部、大切に愛しながら使わせてもらってるよ❤