今日はラッキーの祥月命日 | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

ラッキー君! 謝りたい事ばかりの次男坊。
三越のペットショップで心無い店長の扱いを見かね、心配で見に行き、3回目に我慢出来ずに抱いてかえった。

もっと可愛がりたかったけど、同じマルチーズの多分1歳半位、年上のヤンチャなリックが既に居た。
ラッキーという名は
普通は女性名とは聞いていたけどママが、酷い店から助けられてラッキーだからラッキーにしたらと。
ラッキーは臆病で、新聞紙を手にしただけで尿を漏らし震えた。
ラッキーを呼んでも先にリックが来てしまい、抱いてやる回数は確実に少なかった。
夜はリックと同じゲージで眠り、喧嘩はしなかったけど、いつもリックに遠慮していた感があり、充分に幸せにはしてあげられなかった後悔が…、後ろめたさが拭えない。
吠え続けると、気管支の周りの筋肉が弱くピタッとホースを潰したみたいにくっついて呼吸出来なくなる可能性が有るから、気を付ける様に獣医に言われていた。
日曜日に母とランチに行って帰宅し、大喜びでリックと迎えてくれ、フードを出してあげたら私を見つめたまま座って食べない。
抱き上げて呼び掛け背中たたいても反応なく、その時に気管支が閉じられていたのに、動揺した私は訳解らず抱いたまま何処か獣医がいないか頭を巡らせ駐車場で焦ってる時に、ラッキーは突然、大量の尿失禁をし脱力した。私に抱かれたまま、絶命した。
何故、肋骨が骨折しても良いから人工呼吸をしなかった?! 何故鼻先から口に咥えて両頬を漏れない様にして息を吹き込まなかったか?!
自分の馬鹿が情け無く、1997年だったけれど、今も鮮明に目に浮かび、涙が止まらない。
もっとも大切な友人が持ってきてくれたお供えはカステラとオランジェット。
私はラッキーが最後に美味しそうに食べたメロン。
そして可愛らしいお花と。
ラッキーはもしかしたら、もっと大事に可愛がってもらえる人と出会えて長生きできたかも知れない。
ごめんね。でも、許さなくていいから。ごめんね。