奴隷 | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

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まるで読書の様に読み進み途中から有料記事になり、あらましは判った?ので中断のまま止めました。わたしケチだから。


香港の妹宅もメイドを雇い家事の大半は任せていますが法律で一年に二回?か忘れましたが、休暇を与えて帰国させ航空券も買ってあげる契約と聞きました。(今はコロナで居続けています)

日曜日は全てのフィリピン(主にメイドはフィリピン人)の人は休みで、それなりにお洒落して決まった公園に集まり屋台も出ていて楽しむとメイドさん自身から聞きました。

妹は中国人のメイドの方が仕事が丁寧で料理も美味いと言っていましたが、給与は倍近くで最近はメイドになる中国人が激減し良いメイドを見つけるのは大変だそうです。

一番長くわたしが知る「コーリア」という女性は10代から妹宅で働き、帰郷時に自国で知り合った男性と交際して婚約してからは給与を振り込み続け、結婚すると言って退職して帰国したら男性は姿を消していて騙され再び妹の所で働きました。

しかし妹夫婦が約1ヶ月、子供の留学先に行った留守の間に妹の親しい友人が様子を見に行ったら多くの同胞をよび乱パーティをしていて、その後に解雇されました。もう30歳半ばになっていました。

年配のメイドはアメリカに二人の子供を留学させ、フィリピンに3階建ての家を建て、御主人は自分の車でタクシー業を営み、下の子供が大学を卒業し、就職もフィリピンの日系企業に決まって、自ら望んで退職し帰国されました。写真で立派な家でした。

その彼女の話では、フィリピンに住んでいて車やテレビや高級な洋服を望まなければ、いつでも何処にでもフルーツが沢山なっていて、食べるのに困らず、寒くもないから家も服も不要に近く、働かなくても生きられると。


香港で働くメイドさんも良い雇い主なら良いけれど不運な人は可哀想です。

前述のコーリアは妹の住む高層住宅の違う階のメイドに自分の食事を分け与える為に持って行くのを、たまたま私が見てしまいました。

その方の雇い主は手のかかる子供が3人いて、食事は残り物と決まっていても、いつも殆ど残ってない。可哀想で、奥様に黙っていてほしいと私に。

でも妹宅に戻った時に、妹が笑いながらコーリアが持って行ったでしょ?と。

本人が隠しているから知らない振りをしてると。

妹は料理が出来たのを見るとメイドの為に自分の手で初めに取り、渡していたし、上海蟹の日でもかならず1杯は彼女に食べさせます。

狭いけれど、洗濯室の1角にプライベートなスペースも与えていました。


そんなに優しくしても、貴金属等の大切な物を入れる金庫の様な物が、クローゼットに、家を購入した時からみな設置されている。妹は気を付ける事は当たり前で必要だと。でないとメイドは使えないと.


メイドさんの居る生活は羨ましい位に快適です。

給料も安くて、散らかして帰宅したら部屋は綺麗になってるし洗い物も無い。

でも、日本では無理の様です。

彼等は英語を話し、私達が仮に英語を話しても環境自体がコミュニケーションを取りにくく、彼等のコミュニティーも無く、法律も整備されていない。

今の日本人自体がメイドさんを使える資質が無いとも思う。

憐れんでは失礼だし、難しい事だらけです。

フィリピンの看護師を日本に、と努力していた小泉元総理の計画も他国に遅れて叶わず、看護師さん達の多くが日本での仕事の大変さを不安視しています。

中国人の英語力の方が確実に上で、中国本土でも中高生位は普通に会話を求めてくるので、翻訳器で対応しました。

しかし、今日の上海のロックダウンの様子はウクライナ問題に近い衝撃です。