昨日のリブログ投稿の日馬富士夫さんの歌、歌詞が刺さって何度も聴いて、その度、私が保護出来なかった外にゃんの姿を思い出す。沢山いる。
私はワンコ派だったから、ニャンが恐かった。
中でも、
オサムくんって声かけしていたニャンは私が洗濯物を干している時に脚の間を潜りながらまとわりつき、きっと触って欲しかったのだと、今は判る。
家の脱衣場は窓開けて網戸にしても外から見えない。お風呂を出てバスタオルを体に巻きながら網戸の窓に目を向けたら、おさむくんが、私の車のルーフに乗ってじっと、こちらを見てる。
目が合った!と思ったら、いきなり網戸に飛びついた。四肢全開で、サンが有るのに(ゴメン)鰺の開きみたいに広がって網戸にしがみついている。
ギャッ!と驚いて、思わず、内側のガラス戸をピシャンと閉めた。
ストーカーに覗かれたみたいにドキドキがとまらない。恐かった。
今おもえば、何という酷い事をしてしまったのか。
きっと私を好いてくれ、傍にいたかったはずのコ。私は突き放す様に、姿を見つけると合わない様にして、外に出なかった。
いつの日か、姿が見えなくなった。
今は、とても後悔している。
あのこは虹の橋のどっち側にいるのか、
私が育てたニャンの仲間に入れているのか、
どの人間にも受け容れられずに孤独のままだったか.私を選んでくれたのに、
何もしてあげられなかった。
この楽曲を効くと1番におもいだす。
とても、あやまりたい。