今日、BSPでの放映が有る事は知っていましたが、既に何度も観たし、DVDも持っている。
ウクライナの惨状を毎日、見ようとしなくても目に入って、感情だけでなく実際に体の胸の辺りが痛くなる。だから観ないつもりだった。
でも、ダイニング・テーブルに、洗濯して乾いたふんわりキルトのシーツを広げ、外ニャンの寝床の洗い替え用にカットし端をまつり縫いする時にテレビをつけたら、ロベルトが怪我をして馬に乗れず、マリヤを仲間に託す為に、マリヤに言い聞かせている場面だった。
昔に観た時の、そこに至るまでの場面が鮮やかに甦り、短い残り部分も観てしまった。
アカデミー賞を総なめする程に有名な映画なので、殆どの方はご存知でしょう。
この度の戦争でも双方に大切な家族や想い人を失くされていると思うと・・・・
イングリット・バーグマンの大きな目から溢れる大量の涙が…。もはや鑑賞ではない今の現実にもどった。