BS朝日「町田智浩のアメリカの今を知る」の昨夜の内容の一部を記しますが、過去の番組も興味深く面白くもあり、既にご存知の方は多いと思います。
ドキュメンタリー映画の監督であり、特徴は只々ガメラを回し続けて出来上がった映画に説明やナレーションは一切入れない。
この映画の題材になったボストン市庁舎では、如何なる場所や出来事も一切の拒否や隠蔽無しで撮影許可だったそうで市庁舎の日常が見える。
駐車違反した男性は、初めての妻の出産で気が動転して消火栓の場所に駐車し違反キップを切られ、職員に事情説明と謝罪。職員は納得し口頭で幾つかの注意をし免罪し罰金も無しになった。
撮影時の市長が老齢者を集め振込詐欺の注意をしている。その中で、困り事があれば躊躇なく311に電話して欲しい。どんな些細な事でも対応するし、その電話は市長室にも繋がっている。私が歩いている時も、車で通り掛ったのを見た時も、手を挙げてくれたら、車をバックして貴方の話を聞きます。と。
ボストンは以前はアイリッシュ系移民とイタリア系とマフィアが街を席巻していたそうだが、何が契機になったのかは判らないが、この度は台湾系女性が市長に就任したとの事。現在の人種も多様化している。
因みに、困り事はどんな小さな、私たちの想像を超える事をも対応してくれるそうだ。
ティーバー等の無料再放送アプリでも番組は見られると思うので興味ある方は視聴してみてネ。
タブレットで検索したら過去の放映が幾つも見られるみたい。
こんな天国みたいな市政の場所は、日本にも有るのかなぁ。
映画は順次、国内で観られるそうですが、せんぼうで溜め息ばかりかも・・・です。