


ウイン君 ☆虹の橋のたもとに旅立って、約半年。ミニチュアダックスのブラックタンです。RICKが旅だった後の辛さを思うと、二度と犬を迎えない、と決めていた。ホームセンターに買い物に行き
知らぬ間にペットショップの入口から中を見たら日曜日のイベントでワンやニャンの子供たちが沢山、展示ケースから出され、ワンはオープンループのゲージに入れられていた。どうした訳か対角線上の1番遠くに居たこの子が、私だけを見ながら鳴き始め、他のきゃくが触ろうとしても目もくれすに私だけに向かい鳴き続ける。何人もの客が「そりゃ、貴女が連れて行かなくては何ともならないだろう。 エラく好かれちゃったみたいだね」という意味の言葉で、私を追い立てる。ゲージに近寄ったら鉛筆みたいな尻尾を切れんばかりに振る。ミニチュアダックスの眼差しは後で知るのだけど、とてもずるい。 …来客みたいで、後で続きを…