昨日の韓流ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は雨のシーンが多い。テレビはまだ2話だけど、タブレットでも放映中で、ざっと見をしたら毎話に雨のシーンが有るかも… でした。 暗くなりかけの頃か、雨が降り出し、若い彼は一瞬の逡巡の後に一本だけ傘を買って彼女を招き入れる。二人共ぬれちゃう、と言う姉の親友でもある年上の彼女の肩を抱き寄せ「だったら、こうすれば…」と、肩を抱き寄せ二人で歩く。繁華ではない路地には店が点在しオレンジ色に見える灯りは、あたりを微かなセピア色に染めレトロな背景を呈す。その中を歩く彼らの姿を雨のヴェールがくもらせる。レイチェル・ヤマグチの「サムシング・インザ・レイン」が流れる。 背景画像と雨の中を寄添い歩く彼ら。切ない「サムシング・インザ・レイン」のゆっくりとした♪♫。 ここで気が付いたら、頬がぬれていた。パズルの3片がピッタリ合ったかの様な、まるで、心うつ絵画を目にしたかの様です。 この映像を作った監督さんと挿入歌をチョイスした方のファンになりましたが、どんな方かまだわからなない。