帰国後も快適に・・・(2)
なかなか「秋晴れ~!」というお天気が
続かないですね・・・
今週末は花マルシェ(★)
気持ちよく晴れてくれるといいのですが。
さて、↓こちらの記事の第2弾です。
帰国後も快適に・・・
上の写真、FNさん(★)も
長く海外に駐在されていて
ご帰国後にリフォーム、というお客さまでした。
(before)
ラグジュアリーな雰囲気の
ダイニングテーブルや食器棚、
リフォーム前は、なんとなく「浮いて」いたような・・・
(before)
椅子の重厚さと
床やキッチンの扉の軽さが
合ってない感じ?
こちらがリフォーム後。
テーブルも食器棚も
場所を変えていませんが
空間にしっくりと馴染みました。
ポイントは「素材感」と・・・
ドアのハンドルなど
細部に至るまでの
質感へのこだわり。
FNさんの奥さまは、
とても目が肥えてらして
松竹梅(笑)とサンプルをお見せすると
たいてい「松」を選ばれるか
「う~ん・・・もっと他にいいのありませんか?」
と・・・(^^;)
特にキッチンの壁のタイルは
実際にいくつかショールームにお連れしたのですが
「ええっ?そ、それを??」
と、私(=予算調整係)が
たじろいでしまうものをチョイスされて・・・
でも貼ってみて大正解!
これ以上ないくらい、
FNさんの雰囲気にぴったりでした。
「本物志向」は照明器具選びでも。
ガラスや真鍮のシャンデリア、
やはり本場のものは作りが精巧です。
なんというか・・・
しっとりしている感じというか
なんともいえない雰囲気。
照明器具といえばこちら
ご主人様の卒業証書を照らす
ブラケットライトの質感も本当に素敵
そしてこちらはお嬢さまの卒業証書、
額の背景となる壁紙は
ジム・トンプソンのもの。
左側にチラリと写っている壁紙は
ウィリアム・モリスのデザイン
どちらも
マナトレーディングさんで
選んでいただきました。
30年前のインド駐在時代に入手された
シルクのスカーフとガネーシャ
モリスのクロスとの相性もピッタリです。
SOさんのお宅(★)もそうでしたが
飾って絵になる洋書を
たくさんお持ちだったので
リビングにオープン棚を。
贅沢にも、
トイレにもジム・トンプソンの壁紙と
無垢材のオープン棚、
限られたスペースだからこそ
こだわりぬいて。
ふたたびリビングに戻り
こちらも
ウィリアム・モリス(上)×ジム・トンプソン(下)
オマケ。
ベラスケスの名画の少女を模した
可愛らしいお人形は
トレドで見つけられたものだそう。
リフォーム後のお部屋に
ちょこんと置かれて
溶け込んでいてうれしかったです(^^)
こちらの漆器は
ベトナムの作家さんのもの
お持ちのものが
小物に至るまで本当に素敵。
さっそく日本でも
ギャラリーめぐりをされているそう。
ますますFNさんらしいお家に
進化していくのが私も楽しみです。
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