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Ribi's room

きまぐれな独り言・・昭和のかおり

今日びっくりした事は、葉書が着くのが早いって事です。昨日やっと投函した喪中葉書が今日には届いていたんです。市内なら分からないでもないですが、結構遠くの友達のところまで届いたそうです。日本郵便も捨てたものじゃないと思いました。


そんな訳で夕方からは何人かの友達から弔いの電話やメールがきました。みんな同じような体験済みか、年頃の親を持つ仲間だけに、もっぱら私の体調を気にしてくれました。「のんびり片付けたほうがいいよ」とか「急にガクッとくるからからだに気をつけてね」だの・・・


せっかくいただいたありがたいお言葉の数々ですが、私は事のほか元気だし「ガクッ」とこない自信が大いにあります。恥ずかしながら食欲もまるで落ちていませんし、グッスリ睡眠を取っています。


変な話ですが、私はあまり死を特別視していません。誰だっていつかはお迎えが来るんだし、それが早いか遅いか今日なのか明日なのかの違いでしょ。現世にはいなくても心の中で生き続けているんだし淋しい気持はあっても悲しい気持ではありません。でも子供や若い人の死は耐えられません。でもきっと神様に必要な人だったからだと解釈してます。


父は大往生なんだからお祝いしてあげてもいいぐらいです。苦痛なく安らかに逝けた事も人徳かもしれません。神様からご褒美に88歳まで元気に生かしてもらったと思っています。


何度も言いますが、私は八百万の神は信じますが無宗教です。

父の部屋ばかり掃除していると気が滅入るので、最近は母の部屋も片付けています。母の部屋は亡くなった時のままなんですが、父が晩年ゴミやら何やらをぶち込んでいて見る影が無いほど荒れていました。


父のやらかしたゴミ投棄を片付けたら、母の部屋が復活しました。父の物は考えるまもなく速攻ゴミ袋行きですが、母の物はあまり捨てる気がしません。いずれは捨てなくちゃいけないんですけど、今はまだ・・・・


母が亡くなってもう8年ぐらいたっているのに、まともに母の部屋に入って何かしたことはありませんでした。掃除すら父がすると、「やるやる詐欺」みたいに言うのでしていないし、部屋で母の書いたものとかを読むこともありませんでした。


今回初めてじっくり書き留めた日記のようなものとか、大好きな孫のことを綴ったノートを読みました。母の気持ちが痛いほど分かったし、どんどんペンを持つ手が弱くなっていくのが分かりました。達筆な母の字が最後の頃は・・・最後に書いた日から1年半ほどで逝ってしまいましたが、この部屋は時間が止まっているように感じます。


それにしても母の部屋は綺麗です。何故かと言うと物が無いからです。この家を建て替えで引っ越すにあたって、母は思いっきり色んな物を捨ててしまいました。服は勿論、茶碗類も本も写真もお気に入りだけ残して捨てていました。だから今すぐ捨てるほど物が無いといっても過言ではないです。これは見習って実践しなくてはならない案件です。今の私には大問題ですけど・・・


なっちゃんは綺麗になった母の部屋がお気に入りで、そこに私がいると安心して寝ていますが、父の部屋に行くとギャーギャー鳴いてそこじゃない所へ行こうと誘います。猫にも嫌われた父の汚部屋!

今日は喪中の葉書を書こうと思い、先日刷り上ってきた葉書を出し、やっぱり面倒だから宛名印刷しちゃうことにしました。


ところが・・・・うちのプリンターが反乱を起こしました。普通紙や葉書は普通に印刷するのに、この葉書は「紙が詰まりました。取ってください」って言われ続け、失敗は許されないのに葉書がボロボロになるのでやはり手書きでいくことになりました。


とりあえず父が逝ったのを知らない人から書いていきました。だんだん誰に書いたか分からなくなってきましたが、なんとかもち札はすべてはけました。「やれやれ。疲れた」なんてのん気に葉書を見ると、なんともひどい字で書いてあります。老眼が進んでまともな字が書けなくなっているんです。


そう言えば昔、私が大学ぐらいの時、伯母と買物に行くと私が住所とかの代筆をさせられました。「良く見えないし手が震えて字が曲がっていくし・・・」

伯母の字は悪筆ではなかったけれど、その頃伯母が書いているとき見たら物凄く苦心していたのを見ました。伯母は手に疾患があったわけでもないのに、「ペンが上手く握れない」なんて言っていましたが、でも全く理解に苦しみました。


それが今・・・伯母の気持ちが分かるお年頃になってきたって訳です。おばちゃんゴメン!もっと優しくしてあげればよかった!


みんなが通った道を行くんだなぁって最近良く感じています。昔理解出来なかった事が全部正解!要は母や伯母たちの言うことはほとんど間違いなかったってことです。でも若い時って聞かないんですよね、年寄りの話って・・・


聞く必要はないかもしれないけど、大いに参考にする事は大事だと思いますよ。反面教師にしたっていいから先人の教えの良いとこ取りして素敵に歳をとっていきたいです。