カメリー大脱走 | Ribi's room

Ribi's room

きまぐれな独り言・・昭和のかおり

うちのカメ亀は天才なんです。親(亀)ばかですが・・・

家家の間取りは前の家も今の家も熟知しています。


居間のベランダから出てそこが閉まっていると別の部屋の窓から入ってきますし、今の家は二階が我が家なので、玄関から階段で上がってくるんですけど、一度引っ越してすぐ亀は階段から見事に落ちてしまいました。それ以降階段の淵までは行きますが、覗くだけで落ちたことはありません。


天気のいい日ベランダで日光浴していますが、5時のチャイムが鳴る頃には部屋にはいってきます。お腹がすいたりトイレに行きたいときは、お風呂場に直行。冬の寒いときはホットカーペットの上でくつろいでいます。


前の家は一階が亀の住居スペースでした。飼ったばかりの頃は

小さくて放し飼いにしたら誰かに踏まれて一巻の終わり・・・

でもうちのカメリーはグングン大きくなって入れておく水槽がなくなりました。だから放し飼いです。

カメリーが7歳ぐらいの時、秋で亀の食欲がなくなってきた頃

数日亀を見ていないことにきずき、家をくまなく探しました。

入るはずないような隙間も全部探しましたがいませんでした。

玄関のドアを開けっ放しにしたこともないし・・・・

でも一日だけ猫が通れるけど亀は無理な幅を開けていました。

たぶん亀は体を横に立ててその隙間を通ったのでしょう。


近所の探せるところは探しましたが、影も形もありません。

ダメもとで保健所に電話してみました。

保健所では亀は預からないそうで、警察を薦められました。

警察に意を決して電話すると

「ミドリガメですか。え~っと・・・来ていませんね。大きい亀なら来てるけど違いますね。」

「うちのミドリガメ大きいんですけど・・・」

「違うと思いますが見に来てください」


警察の裏に小学校にあった飼育小屋みたいな檻があって、鳥や小動物が入っていました。

「あそこにいますね」

檻の奥にうずくまっている亀が居ます。

「カメリー・カメリー」

私が呼ぶと亀がむくっと起き上がって、私の方へ一目散ビックリマーク

張ってある網に突進して爪でガリガリ・・・

まさしくうちのカメリーでした。

一部始終見ていた警察の人がビックリして

「亀って頭いいんですね。わかるんですね!!」と、感動してました。


家族誰も警察のご厄介になっていないのに・・・まさか亀が・・・

帰り道、喜ぶ亀にお説教しながら自転車をすっ飛ばし、

家に帰ってお風呂できれいに洗ってあげて・・・

それから丸1日死んだみたいに寝てました。


警察に保護してくれたのは、新聞配達のバイトのお兄さんで、

立派できれいな亀だから、きっと飼い主が探しているかもしれないし、子供にいたずらされたり車に轢かれるかもと・・・優しい青年ドキドキ


電話御礼の電話に出られたのはお母さんで、お留守だったので感謝の気持を伝えてもらいました。菓子折り持ってご挨拶に行こうと

住所を聞いたら、「亀ちゃん良かったですね。息子も喜びます。

電話だけで充分です。」と、丁重に断られました。


ところで、亀の発見場所・・・お母さんに伺ったところ・・・


人間の足で20分ぐらいのところなんですが、家からだと

  10メートル以上の幅の街道を渡るんです。


きっと大冒険だったんでしょうね。

玄関のドアが開いてても外に出なくなりました。