【今の働き方に、あなたの「心」はありますか?】

「誰かの役に立たなければならない」
「もっと市場価値を高めなければならない」
「成果を出さなければ、自分には価値がない」

現代の資本主義社会の中で、私たちはいつの間にか、

自分自身を「便利な道具(使用価値)」として磨き上げることに必死になっています。

しかし、その先に本当の幸福はあるのでしょうか。

世の中には、様々な自己啓発本や、ハウツー本が溢れています。

私も結構読んできました。

読んで、読みまくり、その本に書いてあることを実践したり、
本に書いてあるようなリーダーと出逢うことを思い願っていました。

しかし、40歳になっても出てきませんでした。

だったら、自分で頑張るしかないじゃない…。

諦めて頑張ることにしました。

頑張るって何を…。

「誰かの役に立たなければならない」
「もっと市場価値を高めなければならない」
「成果を出さなければ、自分には価値がない」

はい、この方向に頑張りました。

しかし、私が頑張ることの本当の目的は、
『幸せになる』ことなのです。

残念ながら、この3つの方向にどんなに全力で頑張っても、
『幸せ』という、
私の望む目的地に到着しないということに、
50歳で気づきました。

それは、福岡空港から、東京羽田行きの飛行機に搭乗しているのに、
沖縄那覇空港へ行くことを望んでいるような事でした。

そのような葛藤を30年以上の会社員生活、

そして10年間に及ぶ毎朝のブログ執筆を通じて、感じたことを50のエピソードにまとめした。

私が会社員生活を通じて、感じたことの集大成でもあります。

まだ、私の時代は、頑張ったことが会社の中で多少は報われた時代でもありました。

しかし、現代のような情報が溢れ、時代の変化が早い時代において、

自分のことを見つめ、自分が何を望んでいるのかを知らないと、

大海に浮かぶ木の葉のように流され続けるだけだと思います。

だからと言って、この本には何の答えも書いていません。

大切なことは、「やり方」ではなく、「あり方」。

自分が何を大切にして、どのような時に心地良さを感じるのか…。

「やり方」に関しては、日々多くの本が出されています。

この本は、自分の「あり方」を見つめるきっかになることを目的としています。

この本をきっかけに自分との対話を深め、行動・実践し、
まず、自分が幸せになること。
そして、溢れた幸せを半径5mの人にお裾分けする。

そのような循環が広がればと思い願っています。

この本は、全部を通読するものではなく、
以下の目次で、今の自分にフィツトする項目に目を通していただく。
そして、自分を振り返る。
そのようにしていただければと思います。

傍楽ことに終わりなく:使用価値から関係価値で生きる
目次

第1章 自分を知る 想いを知る
1:心の鏡、笑顔 
2:言葉の奥にある想いを観る
3:出逢いと成長を紡ぐ、信頼のコーチング
4:目標達成や問題解決の本質
5:聴く力

第2章 信頼 受容 影響力
6:雰囲気には、力がある
7:共創による愛と未来の光
8:傾聴・共感・受容が世界を変える
9:悩まないで考える
10:正論でなく、信頼で人は動く

第3章 主体性 尊重 可能
11:指を自分に向ける
12:相手を尊重した関わりをする
13:人の良いところに光を当てる
14:主体的に人生を切り拓く
15:私たちは常に成長し続けることができる

第4章 眼差しと余韻(傾聴・共感・受容)
16:あなたの『あり方』がそうしている
17:輝いている人は
18:相手の良いところを強く観る
19:「聴く」という最高の受容 75
20:余韻のある人との時間を大切にしたい

第5章 リーダーシップ(信念)
21:信頼するけど期待しない
22:真のリーダーシップとは
23:耳を澄まし、本当の声を聞く
24:しているつもりと、できているの違い 
25:心を込めて、相手を信じて話をする 

第6章 人間性(人は感情の生き物)
26:正論では人は動かない 
27:仕事とは価値を生み出すこと
28:いい顔してる?
29:うまくいかないようにうまくしている 
30:どんな人でも変われる 

第7章 多面性(個性・色彩・ありのまま)
31:ありのままの自分でいられる 
32:「叱る」と「褒める」
33:あなたはもっと自由に生きていい
34:人はいろんな色を放つことができる 
35:言葉の本質はエネルギー 

第8章 存在(受容・慈愛)
36:きちんと部下の話を聞く
37:器を大きくしていきたい
38:優しさに秀でているから優秀なんだよ
39:相手の言葉を尊重して傾聴する
40:存在を認める 

第9章 誠実さ(本音と共鳴)
41:何を言うかより、誰が言うか
42:全てはなるようになる
43:言葉の力は、あり方の深さ
44:本気になれば世界は変わる
45:自分に誠実に

第10章 答えは自分の中にある 
46:まず一歩踏み出す
47:相手は自分の鏡 
48: 本当の力とは、人の想いの深さ
49:自分の内側を見つめる
50:私はこれからもあり方で生きる

終わりようで、はじまりのようなあとがき

著者紹介