いつも他人に我慢している人ほど、
大切な人には雑な対応をしている。
大切な人のために、
仕事で結果を出したくて、
嫌な人に対しても我慢をして対応してしまう。
時には、我慢は必要だけど、
我慢をデフォルトにして、
嫌われないように完璧を演じると、
ストレスがたまり、
余裕がなくなり、
仲が良ければ許してくれるだろうと、
身近にいる大切な人を雑に扱うようになっていた。
大切な人のために頑張っていたのに…。
今まで時間をかけて築いてきた信用。
雑に扱うことで、
その信用は一瞬で崩れ去ってしまう。
言動と行動が違うと、
人の心は離れていく。
身近にいる人ほど、
本当は大切にしないといけないのに…。
何でだろう?
まず目を向けるべきは、
身近にいる人なんだよね。
自分に無理なくできることで、
身近な人を喜ばせる。
この積み重ねが豊かな人生を創る。
一番怖いのは、
自分の心を欺くこと。
自分の心を欺くと、
自分のことが信じれなくなる。
するとね、
ある日気づくと、
不都合な現実に人生が支配され、
ある日突然人生が終わる。
突然終わっているのだけど、
実は、気づかないうちにゆっくり、
不都合な現実を引き寄せて生きていた。
自分の心を欺いて生きるということはそういうこと。
本当は、自分の心に気を遣わないといけないのに、
他人の事ばかりに気を遣い、
自分の人生を自分で削っている。
気遣い、思い遣り、優しさは、
自分の一番身近で、大切な人の為にまず使う。
そういうことだと思う。
ある日突然人生が終わらないために…。