「つまらなそうな顔してますね…。」

 

先日、こんな失礼なことを言われたんです!

 

そう言って怒っている人がいた。

 

「これが私の顔だから…。」

 

たしかにそうかもしれない。

 

それでは、仕事場の上司が常に不機嫌な顔をしていたらどうだろう?

 

仕事が楽しいだろうか?

 

仕事場に着くなり、

 

一気に暗い気持ちになってしまわないだろうか?

 

部下は、上司の不機嫌な顔を見て、

 

「その不機嫌な顔何とかしてよ!」とも言えず、

 

ただひたすら耐えるしかない。

 

そう思うと、

 

「つまらなそうな顔してますね…。」と、

 

言われた人は、まだ救いがあると思うのです。

 

その声かけをどのよう意味づけするのか?

 

私たちは、お互いに関わり合って生きている。

 

表情は他人(ひと)のためにある。

 

もし、そのように意味づけするなら、

 

その瞬間から何かが変化しはじめるだろう。

 

 

「これが私の顔だから…。」

そう言っている間は、

 

まわりとの関わり合いを自ら断ち切っていることに気づけない。