自分の人生は、
自分の責任において自ら切り開いていく。

他人の期待に応え続け、
自分の心を無視し続けると、
心の中が空っぽになる…。
恐いのは、
気がついたら空っぽになっていること。
無気力ってこういうことなんだろう…。

他人の期待に応えて、
他人の人生を生きるのではなく、
これが私の人生なんだ、
私は、
自分にとって、
心地よい選択ができる…。

そう、思えた時、
不安が前に進むための力に変わる。

不安に思う気持ちも、
前に進みたいという気持ちも、
根っこは同じ。
希望…。

だから、視点が変わるだけで、前に進むことができる。

人生には、自分でコントロールできないものがたくさんあります。

昔いじめられたこと、
仕事を失ったことなど、
個人の力ではどうすることもできない。

私たちは、自分では変えることのできないことにまで、
責任を感じる必要はない。

過去に体験した不当な扱いについては、
誰も責任のとりようがありませんが、
それらについてどう考えるかについては、
自分で責任を持つことができます。

今さら変えることができないことはコントロールを手放し、
自分で直接コントロールできるものに意識を集中し、
エネルギーを注ぐ。

自分自身を変えることはできます。

世界を変えるというようなことではありません、
自分自身と自分の人生に責任を持ち、
自分の意志で行動し、
その結果を受け入れるということ。

そうすることで、
私たちは自由を手に入れることができる。
私たちは、自分の人生を変えることができる。



変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気と情熱を…。

変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの心の穏やかさを…。

そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する慧眼を…。

持続する情熱こそが才能。
笑顔で心穏やかに生きる。