『なんで治らいのだろう?』
⇒脳は、治らない理由を検索します。
『なんでうまくいかないのだろう?』
⇒脳は、うまくいかない理由を検索します。
『なんで不幸なんだろう?』
⇒脳は、不幸な理由を検索します。
もし、いつもこのような言葉で自分に質問しているのであれば、
それを『自分責め』と言います。
脳はGoogleの検索エンジンのようなものです。
どんな言葉で自分を検索しているのか、
その言葉で検索結果が変わります。
例えば、
『元気になったら何しよう?』
『どうしたらうまくいくだろうか?』
『どうなったら幸せって言えるだろう?』
そして『どうしてその変化が欲しいんだろう?』
そして『そのために今から何をしよう?』
そして『それを続けらた自分の未来どうなっているだろう?』
このように検索にかける言葉や質問を変えてみてください。
『自分責め』の言葉を変えるのです。
すぐには変化を感じられないですが、
それを習慣とすると、
自ずと検索結果が変わります。
だって『自分責め』をしているその習慣、
いつからですか?
私たちが1日に行う内的会話は5万~6万回と言われています。
そして、その中で行われる質問(検索)は1日に5千~1万回と言われています。
(※内的会話…普段の日常で口に出さないで、無意識のうちに心の中でつぶやく会話)
言葉や質問の質が人生の質を決める!と言われる所以ですね。
そして言葉や質問の質が人生の可能性を決める!とも言えます。
その質問というのも、そもそもが言葉です。
つまり、『自分責め』をする言葉ではなく、
『愛や悦び、豊かさを”思い出す』言葉や質問をすればいいのです。
そうすると、脳の使われる部位が少しづつ変化し始めます。
そして次第に脳の動き方が変わります。
すると、身体に呼び起こされる反応が変わります。
『貧富の差は、経済的な状況から生まれるものではなく、言葉のスキルの差から生まれるものである。』
デヴィッド・R・ホーキンズ博士
そして、このことは貧富の差だけに止まりません。
『健康』、『仕事』、『プライベート』、『人間関係』全てです。
まず、自分に対する言葉や質問を少しだけ変えてみる。
それが、可能性を広げる、はじめの一歩かもしれません。
いつもと違うことをやってみる。
本当の変化とは、小さなことの積み重ねでしか起こらない。