私、他人の期待に応える人生から、
自分の人生を歩むための、
元気と勇気をともに分かち合う…。
そのような想いで様々な方と対話をさせていただいています。
つまり、他人軸から、自分軸で生きよう!
それを、「あり方」で生きると表現しているのですが、
そもそも、他人軸とか、自分軸という言葉自体が馴染みがなく、
「あり方」という言葉も抽象度が高く理解しにくい。
理解しにくい言葉を、
私たちは具体的な行動に移せないのです。
そんな中で、
最近自分の生き方がしっくりきています…。
という方がいて、
その方のお話しの中で、
自分は今まで、
まわりの人から自分がどう見られているか、
「見られ方」で生きていることに気づいた…。
もっというなら、
他人の機嫌で自分の機嫌を決めていた…。
見られ方で生きる。
他人の機嫌で生きる。
そりゃ自分が無くなるというか、
自分が空っぽになるわけですよね…。
それを聞いた私は、
確かにそうだ…。
と、思ったのです。
人によって気づきを促す言葉は違う。
私は、自分のなりたい未来「あり方」に意識を向ける方が、
自分自身に向き合う勇気が出てくる。
人によっては、
自分を客観視して、
「見られ方」に意識を向けることで、
自分の居心地の悪さに気づき、
自分の行動を修正する勇気が出てくる。
あなたはどっちがしっくりきます。
見られ方で生きる。
他人の機嫌で生きる。
あり方で生きる。
自分の機嫌で生きる。