自分の存在を認めてもらうために、
自己犠牲と我慢を積み重ね、
嫌なことをやっていると、
人のアラ(悪い点)が目につく。

だから、あの人はダメだとか、
あの人はやる気がないとか、
人のアラ(悪い点)をあげつらってしまう。

その内容をよくよく考えてみると、
その内容は、
自分の価値観・信念であり、
自分の中の正義であったりする。

世の中に絶対的な正義なんてない…。

人のことをあれこれ言うくらいなら、
自分に正直に生きてみればいい。

人のことをあれこれ言うことは、
以外と簡単なのだ。

しかし、自分に正直に生きることは、難しい。

それと、人のことをあれこれ言っていると、
自分自身の尊厳は守られているような錯覚に陥る。

しかし、本当の尊厳とは、
自分に正直に生きている時に、
ふと、感じるものだと思う。

自分に正直に生きることと、
自分の尊厳とは、
表裏一体なのだ。

自分の意志で、
自分の道を歩む(生きる)。
それを自分に正直に生きることだと思う。

自分の意志の無いところには、
自分の尊厳はない。

私たちは、
他人の期待に応えることが美徳だと思っているが、
それが全部いけないというわけではないが、
自分の人生においては、
他人の期待に応える必要はない。

そう思うわけです。

だれもあなたの代わりに、
あなたの人生を生きてはくれない。

あり方で生きる。
笑顔で心穏やかに生きる。

自分の半径5メートルの人を想い、
愛することが生きること、
傾聴・共感・受容で世界を揺らす…。