人生が困難なのではない。自分が人生を困難にしているのだ。
人生は、極めてシンプルである。
自分の今を作ったのは、ほかでもない自分自身。
そして、これからの人生を決めるのも自分自身。
「親が悪いから」、
「仲間(パートナー)が悪いから」、
「時代が悪いから」、
もっともらしく言うけど、
責任転嫁の典型的な言い訳である。
私たちは過去に縛られているわけではない。
自分の描く未来が、自分を自分たらしめるのだ。
過去の原因は、どんなに分析しても、
「解決」にはならない。
だから、健全な人は、
相手を変えようとせず自分が変わる。
不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
そのために平気で嘘をもつく。
「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしただけだ。
どんな過去であれ、
未来は「今ここにいるあなた」が創るのだ。
答えは自分の中に、
未来は対話の中にある。
何を持って生まれたかではなく、
与えられたものをどう使いこなすかである。
全部自分が創った。
で、次どうする?
全部愉しむ…。