最近特に感じる。
こじれた信頼関係に理屈は無力。
人との間で衝突やズレがあると、
私たちは原因や対処法を探るものだが、
その原因追及そのものが、
お互いの溝を深くしている。
こじれた信頼関係は、
淀んだ空気となり、
その空気感を浄化するには理屈は無力。
ちょっとした言葉のズレが、
信じられないくらいの深刻な問題を引き起こす。
原因追及の言葉が持つ重いエネルギーの質を、
軽くて、温かいエネルギーに変えないといけない。
千の理屈より、明るい笑顔。
そもそも原因追及に走るその背景には、
『期待しすぎ』というメンタリティーがある。
その期待は、依存の形の裏返し…。
そしてその依存が支配欲を帯びていると本当に複雑な状況となる。
必要なのは、何より心のあり方、
心のあり方を変えること。
これしかない。
支配欲を帯びた、
相手への期待は、
人間関係を破滅に追いやる。
信頼するけど、
期待しない。
期待から、信頼関係は決して生まれない。
すべては、無条件の信頼からはじまる。
愛もね…。