「てつさん、私この前、コロナになっちゃって…」

 

コロナに罹患した友人と話をしていたときのエピソードをご紹介します。

 

2週間経つけど、

 

なんか身体がだるくて、

 

なんか調子悪いんですよ…。

 

回復に向かう道のりは人それぞれ。

 

その方は、味覚障がいが伴い、

 

3日間くらい味覚を感じず、

 

味覚を取り戻した時に、

 

涙を流して「ありがたい」と感じたそうです。

 

そして、

 

YouTubeを見ながら食事をしていた自分を振り返り、

 

味わって食事ができることに感謝した暮らしをすることを

 

改めて大切にしたい…。

 

そう、心に誓ったそうです。

 

心の感覚障がい…。(これ、会話の中で思いついた造語です。)

 

「味覚障がい」って大変なことだけど、

 

私たちの暮らしの中で、

 

「心の感覚障がい」っていうこともあるかもしれないね。

 

辛いことを辛いと感じられない。

 

嬉しいことを嬉しいとか、

 

我慢しているのに、

 

自己犠牲しているのに…

 

「心の感覚障がい」って、

 

生まれた育った環境や、

 

人生の経験の中で身についた、

 

習慣や思い込み。

 

その習慣や思い込みが極まると、

 

メンタルダウンしたり、

 

身体に異変が起きたり、

 

病気になったりする。

 

「心の感覚障がい」って、

 

最終的には、

 

身体に何らかのサインとして現れる。

 

「心がピンチだよ」として教えてくれている。

 

それすら気づかなくなることもある。

 

それを回避するためには、

 

心に余白を持ち、

 

自分の心に素直になる、

 

ありのままの自分で生きることだね。

 

たったこれだけが、

 

なんで、こんなに難しいんだろうね。

 

病気にならないと「心の感覚障がい」に気づけない生き方…。

 

嫌だよね、これ。

 

笑顔で心穏やかに生きる。

 

他の誰かになるのではなく、

ただひたすら自分に正直に生きる。

 

これでいいんだよね。

 

こんな話をしていたら、

 

その友人は、

 

「あ~っ、思い当たる節がありすぎる~。」

 

「私、やばかった、やばい人生だったかもしれない…」

 

と、言っていた…。

 

大丈夫、気づいたら、

 

それを修正すればいいだけだから。

 

それに気づいて修正した暮らしをしたら、

 

1年で、5年分くらい取り戻せるから…。

 

人生に遅すぎるということはないから…。