たまに、
自分なんて消えてなくなればいい…
と、言う人の話を聞かせていただくことがあります。
話を聞かせていただくと、
とても素晴らしい活動の結果があり、
才能にも満ち溢れている。
心に残るあの時、
あの場所、
あの人…
沢山の人との関わりや、
思い出を持っている。
そのようなお話を聞かせていただくと、
消えてなくなりたいのではなく、
より良くいきたい、
充実した人生をおくりたい…。
そのように感じるのです。
人生の折々の記憶。 巡る思い出。
それに対して、
愛おしさおしさと感謝の気持ちが持てるなら…。
たしかに、
辛く嫌なことがあり、
勇気が挫かれて、
自分なんて消えてなくなればいい、
と、思っているかもしれないけど、
「よく生きてきた!」
精一杯生きてきた自分に気づくかもしれない。
自分自身を褒めることができたとき、
人は初めて自分の人生を受け入れることができる。
そう、思うわけですよ。
だから、前を向こう。
目線を少し上げるだけでいい。
私たちは、微力だけど、無力ではない。
笑顔で心穏やかに生きる。
それだけで、
私たちには、
存在する価値がある。
人間の最大の罪は不機嫌である。(ゲーテ)