「チャンスは心構えした者の下にほほえむ」
ルイ・パスツール(細菌学者)

チャンスは自分が呼び込んだもの…。

何かを成し遂げた人、成功した人は、
未知のチャンスを見逃さない。

インタビューなどで、「私は運がよかった。」、
「まるで何かに導かれたようだった。」
と語られることがある。

それは、チャンスを見逃さずに受け取れたからこそ。

確かに幸運だった。
でも、あまり幸運だ、幸運だ、とばかり言われると、
それは違うだろう、と言いたくなる。
幸運はみんなのところに同じように降り注いでいたではないか、
それを捕まえるか捕まえられないかは、
ちゃんと準備をしていたかいなかったの差ではないか、と…。

世の中には、実はチャンスがいっぱいあふれている。
目に見えないだけで、そこにもあるしここにもある。

1つの事に執念というか、
心を込めて取り組んでいる人は、
その課題に対する感度がいやおうなしに鋭敏になってきます。

すると、チャンスをさまざまに受信しやすい状態になる。
逆に、漫然と過ごしている人は、一向に感度が上がらない。

だから、チャンスはそこかしこにありながら、
それらを手にすることができず、
何も起こらない。

そして、勇気がくじかれた人は、
「自分には運がない」と、
まわりや、
社会を恨んだりする。

チャンスを見逃さず、
つかみ取る能力を
「セレンディピティ」と言います。

「セレンディピティ」を
「偶然をとらえて幸福に変える力」と定義する方もいます。
「ただの偶然」をどう幸福に導き、
「単なる思いつき」を、
いかにして「優れたひらめき」に変えることができたのか…。

「チャンスは心構えした者の下にほほえむ」
ルイ・パスツール(細菌学者)

それが冒頭の言葉につながる…。

心構えした者、
言い換えるなら、
自分のあり方を定め、
あり方で生きる者。

あり方で生きる者にチャンスはほほえむ。

「人生に向き合う心の準備ができている状態、探求心が強く、自分の幸せを追求できる心、焦らないけど諦めない心」を持つ人。
このような人をあり方で生きる者というのかもしれない。

ビジョンを掲げ、それに向かい人生を切り拓くもよし、
あり方で生きるもよし。

自分の納得のいく道をすすめばいい。