自分の未来を思うと不安になり、
挑戦できなくなる。

自分の未来、
これでOK!
と言える答えを探していると、
本当に動けない。

だって自分の未来の答えなんて、
世界中どこを探してもない。

それなのにどこかに答えがあると思っているのは、
学校教育で、
既に用意された答えを誰よりも早く、
たくさん答えることができる人が優秀で、
素晴らしいことだと、
思い込んだせいかもしれない…。

既に用意された答えを誰よりも早く、
たくさん答えることができること、
これは、人が協同して生きていくためには、
必要な能力。

しかし、
この能力だけで、
人生は切り拓けない。

なぜなら挑戦すると、
不安になり動けなくなる。

不安があるとそれを打ち消そうとして、
答えを探したくなるけど、

人生は常に不安とともにある。

それは、私たちの生存本能によるもの。

私たちが生存するためだけに生きているなら、
既に用意された答えを探し続ける、
それでいい。

心のスクリーンに何を映し出しているのか。
自分は何が好きで、
何が大切で、
どんな時にうれしいのか?

感情を閉ざしてしまうと、
何も映らない。

美しいものを美しいと、
楽しいことを楽しいと、
感情豊かに生きていきたい。

人は他の動物と違い、感情の生き物だから。

感情を閉ざしてしまうと、
生存するだけの人生となる。

心のスクリーンに何を映し出しているのか。

私たちは必ず何か映し出している。

もし、何もないのなら、
自分が感情を閉ざしているからかもしれない。

私たちは必ず何か映し出している。

生存するためだけに生きていくのはつまらない。

美しいものを美しいと、
楽しいことを楽しいと、
感情豊かに生きていきたい。

4月、5月は新緑の季節。

大いなる自然に触れて、
自分の感情を味わってみませんか?

人は自然の一部。

だから、行き詰まったときこそ、
自然の中に身を置いてみる。

そして、感じたままを言葉にしてみる。

ただ生存するためだけに生きるのではなく、
美しいものを美しいと、
楽しいことを楽しいと、
感情豊かに生きていきたい。

感情豊かに、
笑顔で心穏やかに、
あり方で命を輝かせて生きる。