「頑張る」という言葉の語源には、
「一定の場所から動かないこと」とあります。
なぜなら、その守るべき場所に邪魔ものを入れないためだそうです。
と、言うことは「自分の貫きたい、築きたい目的や夢、意思を邪魔するものを侵入させない。」ということなのです。
そして、これを「頑張る!」と呼ぶとするなら、
「頑張る!」には、どうすればいいのか?
邪魔されるということは、自分のやり遂げたい目的や意思や夢に向かって行動するからです。
逆にいえば、自分のやり遂げたい目的や意思や夢に向かって行動していなければ邪魔すら入らない。
だから「頑張る!」ためには、
自分のやり遂げたい目的や意思や夢が必要となるのです。
しかし、わかりにくい、気がつきにくい、気づきたくないパターンがあるのです。
自分のやり遂げたい目的や意思や夢はあるけど、行動を邪魔している原因が自分自身である場合…。
おかしな話ですよね、
自分でやり遂げたい目的や意思や夢を描き、
そして、自分でその行動を邪魔する。
でも、これってよくあることだと思うのです。
自分で、「あーだこーだと理由をつけて」やり遂げたい目的や意思や夢に向かう行動を邪魔している。
自分の邪魔に対して頑張るのは容易ではない。
変化を怖がったり、不安にかられたり、めんどうくさいからです。
最大の敵は自分なのです。
頑張るのだけど行動が前に進まないときは、
まず「邪魔しているのは、他の誰か?自分か?」、
ここから探ってみる必要があるのです。