「リーダーシップ」というと、
圧倒的なパワーで周囲を引っ張っていくイメージがあると思います。
こうしたパワー型リーダーシップは、
危機的な状況から脱するときには必要です。
しかし、変化が激しく、インターネットやAIが発達し、複雑性の高い現代においては、一部のリーダーだけが答えを持っていることは稀な上に、その答えの通りに結果を導き出せるとは限りません。
仮に結果を一時的に出せたとしても、パワー型リーダーシップだけでは、変化に対応しつつ、成果を生み出し続けることは難しいというか、できないのです。
答えの見えない時代においては、多様な人たちの「あり方」を引き出し、「なんでも言い合える」雰囲気を醸成しながら、共創造(コ・クリエーション)するリーダーシップが求められます。
相手から答えを引き出すコーチ型のリーダーシップ、
多様な意見を取りまとめるファシリテーター型のリーダーシップ、
時にはパワー型リーダーシップ、
それぞれの良いところを合わせ、
過去の延長線上にはなかった革新的な答えを共創造(コ・クリエーション)する、力を結集させる共創造型リーダーシップ。
共同体感覚…
自分と周囲の「あり方」を解放することで、その人の強みがに発揮される状態を創り、一人ひとりの能力と「場」の進化(グループダイナミクス:場を活性化させる集団力学)をもたらし続ける。
「あり方」
「傾聴・共感・受容」
「素直な気持ち」
参加者がこの3つを持ち寄り、探求し続ける「場」を創りたい。
そして笑顔で心穏やかに生きる。
あり方で命を輝かせて生きる。
そのために元気と勇気を分かち合う「場」を創りたい。
実はね、
昨日、「てつさんは何をしたいのですか?」と尋ねられたのです。
その時、
「場」を創りたい。
笑顔で心穏やかに生きる。
あり方で命を輝かせて生きる。
そのために元気と勇気を分かち合う「場」を創りたい。
と答えました。
そのことを言葉として記録しておこう。
「共創造…」