今までは、キャリアを積み上げることが、

社会的に「是」とされてきた。

しかし、社会の変化スピードが激しい今は、

キャリアを壊すというか、

変化に対応していくことの方が

大切なのかもしれない。

いわゆるブラック企業というものがある。

そこで、どんなに心込めて、

自分の価値観・信念を大切にしても、

何も積みあがらない。

積みあがるどころか、

自分の心と身体が壊れてしまう。

そもそもブラック的な風土の会社、

ワンマンな風土の会社で、

3年以上働くと「自分で考えない人」になっていく危険性があります。

言われたことだけをこなす、

ものすごい同調圧力の中で仕事を続けると、

言われたことだけをする、

自分で考えない人になる。

そうなると、転職しても、

他社では、「自分で動けない人」とバッサリ切られてしまいます。

もう、会社が社員を家族を守ってくれるという、

昭和の時代のいい意味での家族経営の時代ではない。

時代が違う。

ある程度の心の耐性と能力があると、
私たちは適応してしまう。

だから、
ブラック企業にも適応してしまう。

そして、自分で考えない人になる…。

それでいいの…。

自分の直感と心に従う勇気。

私たちの心の中には必ず勇気がある。

誤解を恐れず言うなら、

心って勇気なんだよ。

キャリアを壊すには、勇気がいる。

自分の人生の成長は、

「破壊」と「創造」がセットなのかもしれない。

大企業で仕事していて、かつ裁量権が与えられていない場合にも

「自分で考えて動けない人」になりがちです。

成果を気にせず、責任の軽い仕事ばかりしていても

「自分で考えて動けない人」になりがちです。

もちろん、何かにぶら下がって、

自分の人生を歩むという人はそれでいいと思います。

自分の価値観・信念の問題なので…。

自分の直感と心に従う勇気。

私たちの心の中には必ず勇気がある。