みなさんこんにちは、

あり方探求ライフコーチの”てつ”です。

自分の半径5メートルの人を想い、愛することが生きること、傾聴・共感・受容で世界を揺らす、あり方探求ライフコーチ。

しなやかな身体、穏やかな心、包み込む笑顔、元気と勇気そして、情熱を持って心ときめく方へ舵を切る。

『笑顔で心穏やかに生きる!』ことを大切にしています。

2023年は、『端楽』をテーマに、あり方で命を輝かせ、まわりの人に貢献する、まわりを楽しく、楽にすることに取り組んでいきたい。

そのために、両親からいただいた自分の名に恥じぬよう、
徹頭徹尾「あり方」を探求するライフコーチであることを抱負としたいと、
改めて決意する次第です。

 

 

 

「徹頭徹尾」は、中国の書物「朱子語類」に記載されていた言葉を語源としているといわれています。

「徹頭徹尾」には「徹」という字が2つ入っています。

貫き通すという意味の「徹」を、それぞれはじめと終わりをあらわす「頭」と「尾」につけると、最初から最後まで1つのことを貫くという意味になります。

途中で信念を曲げたり、他事に手を出してみたりといったことは一切無い、一貫した思想や言動を表現する際に使う言葉。

年頭の決意にふさわしい言葉。

その「徹」を名前として授けてくれた両親に感謝、名は体を表す。

いろんなものは繋がっている。

その繋がりを信じる。

そして、その信じたものを、

自分の人生の正解とする。

人生とはそのような旅なのだ。

心を込めて行き着いたさきこそが、目的地かもしれない。

話は変わり、

私は友人からいただいた言葉を大切にする傾向があり、この言葉が好きです。

「鮎は瀬につく、鳥は木にとまる、人は情けの下に住む」中野得信「山家鳥虫歌」(江戸時代の歌謡)の言葉より

このことばを噛み締めるなら、「鮎の生活を見ると清流の浅瀬を生き場所としています、鳥の生活は樹を住家としています、そして人間は情けのある人、すなわち情理が備わった人のところを生き場所とするのがよいだろう…。」と、その友人は言っています。

そしてその友人は、このように続けます。

この言葉は人によっては、価値観が違い理解できない人もいるのかもしれません。家庭だけは「情けの下」になっているという人。社会は戦場だ!なんて考えで行動されている人も多いでしょう。

そうなんですよね、「場」なんですよ。私たちは、居場所が大切で、その居場所において自分の役割を果たすことが生きることなんだろうな。

「場違い」ということばがありますが、「場違い」においては、どんなに素晴らしい能力も発揮できない。私たちはどんなに他人を羨んでも他人にはなれない。自分は自分でしかない。ありのままの自分を見つめ、笑顔で心穏やかに生きる。

自分に適した「居場所」で、無理なくできる「自分の役割」を果たし続ける。これが生きることで、幸せなことなんだろう。

「鮎は瀬につく、鳥は木にとまる、人は情けの下に住む」

この言葉は、私にそう訴えかけているように感じました。

そして、居場所というのは、私たちの成長とともに変化するもの。

居場所とはひとつでなくてもいいのだ。

話は変わってしまうのですが、先日、サウナに入って思考を巡らしていました。

その時、身体を温めることは、体内の酵素がきちんと機能して健康維持となる。低体温は、何かと身体に不具合が出る。

合わせて、心も温めることが大切。心を温めることができないと、勇気がくじかれた状態となり、不平不満しかでなくなり、自分の取り巻く環境が悪いからと思い込み、新たなことにチャレンジしなくなる。

じゃあ、「心を温めるってどういうこと?」と考えると、「他者との血の通った心の交流。」なんだろうなと思いました。

コーチングって、心理的な安全で安心な環境下で「他者との血の通った心の交流。」なんだ、きっと…。

さて、2023年も、徹頭徹尾「あり方」を探求するライフコーチであるために…

一日一笑… 一日一生…

これって、「今を生きる」ということだな。