友人から、
以前一緒に働いていた仲間が、

健康診断で、病気が見つかった…。
と、連絡をいただいた。

状態としては、あまりよくない。

病気になる原因はさまざま、
遺伝の問題もあるだろう。

食生活に代表される生活習慣もあるだろう。

根拠はないのですが…

その原因や理由のひとつに上げられるのが、

他人の期待に応えることで、

自分の心を欺くことだと私は思っている。

不安も同様で、

言葉にできないような不安というものは、

どうしても視点が自分の心ではなく、

他人の視点となっていることが多い。

自分の実力以上に、

自分をよく見せようとしているのだ。

自分のあり方と自分の生き方のずれが、

病気や不安となってあらわれるのだろう。

表にあらわれている現象の原因は、

見えないところにある。

だから、

病気や不安は、

本来の自分に近づくためのサイン。

自分のあり方と生き方のずれを修正するためのサイン。

病気というのは、
自分にとって不都合な問題解決をするための課題ではない。

と、私は思う。

まずは、病気に対処して欲しい。

そして少しでも、
心に余裕を取り戻すことができるなら、
自分の心のあり方を見つめ直す時間をとって欲しい。

心からそう願う…。