世間体や他人からの承認、

常にまわりの目を意識した生き方。

他人の期待に応える人生、

他人軸で生きる前提は、

常に経済が成長していて、貨幣価値で生きること。

そうでないと報われないから。
他人の期待に応えるために我慢や自己犠牲を繰り返し、
他者承認と金銭的な見返りがあるからこそ、
他人の期待に応える我慢や自己犠牲が持続可能となっていた。

それは、自分自身に価値が無いと思い込んで、
その価値をお金で証明しようとしたり、
自分の不安がお金と直接的にお金と結びつき、
お金があることで不安を打ち消そうとする行動。
つまり貨幣価値で生きている。

経済が成長していない現在、
貨幣価値のみで生きることが難しいから、
他人軸から自分の軸、
他人から承認されることから、
自分で自分を認める、
自認する力が必要となってくる。

そして、自認する力の本質は、

命の大切さを知っていること。

かけがえのない命の大切さを知ってるからこそ、

自分で自分を認めることができる。

それは、大切なものを真っ直ぐに大切にすることでもある。

こんなことを考えています…。

と、ある方と話をしていたら、

このような返信をいただきました。

『お疲れさまです。
高度経済成長期、頑張れば何でも手に入る時代 。

みんな目的も一緒、お隣にテレビが来たよ、車が来たよ。
家制度の中で常に周りを意識していた時代。

でもあまりにも急速に物が溢れ情報が溢れ何を目的にして良いかわからなくなってしまいました。

これからは選択の時代、だからこそ、自分が何が好きでどんな事に心地よさを感じるのか、

自分と向き合い感じとる事が大切ですね。

みんな一緒じゃなくてもいい。
たくさんの選択肢を認め、多様性を認める事が出来ると、

素直に誰かを応援する事ができるようになる。
そんな気がします。

誰かを応援して誰かに応援され、

そんな日々に幸せを感じるそんな風に日々を過ごしていきたい。』

人を支援して生きていこうと考えている人は、

まず、自分のことを自分で認めることが大切。

そこからしか、はじまらないのだ。

私たちは、
自分が何が好きでどんな事に心地よさを感じるのか、
自分と向き合い感じ取る、
「あり方」で生きる。

そして、
自分の心地よい距離感で人と関わり合う、
「関わり方」で働く。

「あり方」で生きて、
「関わり方」で働き、
幸せになる。

全ては、自分を知ることからはじまる。