他人の期待に応える人生に疲れ果てた人。

一生懸命に生きて、疲れ果てる。

たまたま、物事をかなり狭い視野で見て、

その視野の範囲で考え行動した結果、
疲れ果ててしまうことはある。

自分が疲れ果てていることに、
それに気づけばいい。

多くの真面目で優しい人は、
疲れ果てたまま、
それでもなお、前に進もうとしている。

コーチングで効果が期待できるのは、
状況の変化をつくるのではではなく、
視点の変化をつくることであると私は思う。

例えば、何か失敗して、
急に不安になることがある。

でも、不安になるほんの数秒前までは、
ご機嫌だったりする。

失敗することで、
視点が一気に失敗にまつわるいろんなことを想像しただけなのである。

だからと言って、
不安な気持ちを消すために、
ほんの数秒前に戻ることはできない。

不安な状態のまま、
新たな視点を手に入れることが望ましいのではないか…。

不安な状態のまま、
視点を変え、
失敗に新たな意味づけや、
解釈をすることで、
不安が勇気になることもある。

話はもとに戻り、

他人の期待に応える人生に疲れ果てた人ですが、

だいたい、以下のような不安や悩みを抱えているように思います。

・やりたいことがわからない

・人の評価が気になる

・うまくいかないことが多い

・本当の自分を知りたい

・自分で人生を切り開けるようになりたい

・感情に振り回されてばかりで心が疲れてしまう

・不安や心配から抜け出したい

・思い込みの手放し方を知りたい

・自分をどう愛していいかわからない

・生きづらさを感じている

・自分に自信が持てない

・変わりたいけど変われない

これらの不安や悩みの本質は、
自分の考えの枠組みにに捉われすぎているというとだと思います。

そして、優しさを自分のためでなく、
自分を認めてもらうために使っている。
(つまり、他人の期待に応えるということ。)
私たちはもっとわがままでいい。
優しいあなたがどんなにわがままを言っても、
そこでやっと普通の人だから、
心配しなくていい。
結局、自分の優しさによって、
自分自身を傷つけたり、
苦しめたりしているのである。

自分の考えの枠組みを取っ払い、
新たな視点を手に入れる。

そこから新たな気づきや思考が生まれ、
前に進む勇気と元気が湧いてくる。

すべての答えは、自分の中にある。

未来は、対話の中にある。